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AIRAVATA アイラーヴァタ(バルベーラ)[2016] フラテッリ・エレファンティーニ

フラテッリ・エレファンティーニが上陸!アイラーヴァタは繊細で、緻密な構造とパワフルさが共存したスタイルは偉大なバルベーラの風格です。アーティストAYUMI TAKAHASHIのラベルもとても素敵です。

メヌトゥ・サロン・ブラン[2020] フィリップ・ジルベール

深い味わいと驚くべき飲み心地のフィリップ・ジルベール。はつらつとした果実と肉付きの良さが特徴のフレッシュで塩気のあるワイン。アスパラガス、貝類、生魚、焼き魚はもちろん、山羊のチーズやシャーベットなどにも最適です。

ヴィーノ・ビアンコNV(20ー21) ダリオ・プリンチッチ

果皮からも成分を抽出した白ワインです・。オレンジがかった色合い、いきいきとした果実味に、ほんのりと感じるタンニン、果皮由来の重みも感じます。

バルバレスコ・ヴィチェンツィアーナ[2020] ラ・リチェンツィアーナ

ラ・リチェンツィアーナの最新ヴィンテージが入荷。既にメチャクチャ美味しく、もちろん熟成のポテンシャルもひしひしと感じる極上のバルバレスコ!余韻の長さと繊細さ、複雑さはケタ違いです!

ブリュット・ナトゥーレ[2021] イル・ファルネート

オリとともに瓶内12カ月の熟成、ドサージュも行わないメトードクラッシコのスプマンテ。酸もしっかりありますが、そこに肉付けされた果実が非常に心地よいスプマンテです。

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エリオーリ Erioli

モデナとボローニャの中間に位置する町ヴァルサモッジャ。
ゾーンとしてはボローニャであり、カベルネやメルローといった国際品種が多く、DOCでも9種類のうち6種類が国際品種という環境。現当主であるジョルジョ エリオーリは、音楽や絵画など多彩な才能を持ちながらも、祖父の始めたワイナリーを 1989 年より引き継ぎ、ワイン造りを続けてきた。

畑はサモッジャ川の右岸、豊かな体積土壌が中心で、粘土質、砂質、砂利など多様性をもち、複雑に混ざり合った土壌でもある。

栽培については農薬や肥料を使わない独自の栽培方法を貫き、近年ビオディナミ式の栽培方法を取り入れた、自然環境を尊重した栽培を徹底している。さらに銅と硫黄、ボルドー液の使用を嫌い、2019年は一部の区画で完全不使用での収穫までたどり着いた。

栽培しているブドウは地域を代表するピニョレット(グレケット)、そして今はほとんど栽培されなくたった白ブドウのアリオンサと黒ブドウのネグレット。どちらも 1300年代よりこの地域で栽培されていた記録がある。
アリオンサは果皮がとても厚く酸が高い、そして結実量が悪いため自然と収穫量が下がってしまう特徴がある。ただ、その豊富な酸は標高のないこの土地合っていて、その酸を生かしてエレガントなワインやスプマンテなどにも向いたブドウが収穫できるという。
ネグレットも同様に酸が高いが、糖度の上がりにくいブドウでもある。結実量の少なさや糖度の低さ、こうした、ある意味「非効率なブドウ」は、生産効率の高い国際品種に取って代わられた時代背景があると話すジョルジョ。

「ボローニャの平地でブドウを栽培することは、単純に考えれば非常に簡単。土地も肥沃で収穫量も望めるけれど、そこにはクオリティは存在しない。しかし、ピニョレットをはじめ本来この土地で栽培されていたブドウ品種は、この肥沃で豊かな土地から、高品質なブドウを収穫するために存在してきたんだ」。

その言葉通り、ボローニャ古来のブドウを栽培するエリオーリ。しかし、その本質的な素晴らしさは「土着品種」という言葉では片づけられない。周囲の一般的なワイナリーと比較して圧倒的に違うのは「収穫時期の遅さ」、つまり樹上で最大限の成熟を待つこと。
周囲では近年の暑さも8月下旬~9月中旬にはほとんどのワイナリーで収穫が終わっているというのに、彼が始めるのは9月中旬以降、特にピニョレット、カベルネソーヴィニヨン、ネグレットについては 10 月下旬まで樹上で成熟を待つ。

醸造については非常にシンプル、木樽やセメントタンクを用いて培養酵母や温度コントロールなどを行わずに、果皮につく自然の酵母が活動するのを待ち、時間をかけた醗酵を行っている。根本的にブドウに不要な手を加えたくないジョルジョ。
樽の移し替えやボトル詰めにポンプは使わず重力を利用して行い、SO2の添加についても極少量に抑えている。
また、彼の考えでは熟成に費やす時間が最も重要と考え、シュール・リー(オリの上で熟成)状態での長期熟成を行い、すべてのワインはオリ引きの回数が極端に少ない。中でもピニョレットは5年以上の熟成期間にもかかわらず、オリ引きはたった 1回しか行わない事に驚かされます。
オリとともに長い熟成期間を取り、十分な熟成を経てワインをリリースする。中でもピニョレットについては収穫から6年という長い時間をかけてリリースされる。ピニョレットらしい親しみやすさを持ちながらも、香りと繊細さ、何よりも熟成香を纏った素晴らしい状態。
しかし、「周囲の造り手のピニョレットと味わいが違いすぎる」という理由から、DOC 認定を通らなくなってしまったというジョルジョ、、、。そのため、ワイン名はグレケット ジェンティーレ(ピニュレットの別名)となります。

彼曰く「すべてのワインは自分が好きで、美味しいと思えるものを造るんだ。それが DOCを通らなくても大きな問題じゃない。人と違うことを恥じるのではなく、自分自身が納得したものを造る、表現することの方が楽しいじゃないか?」

土地の伝統や背景を尊重しつつも、その畑、醸造での徹底したこだわりを持ち、時間を費やして生み出される最高のピニョレット。

これほどの造り手と出会えたことに心から感謝し、彼の魅力的なワインをぜひ知っていただきたい、素晴らしい造り手の一人です。
(輸入元資料より)
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グレケット・ジェンティーレ・バディアヌム[2013] エリオーリ

3,861 円
[イタリア/エミリア・ロマーニャ/白]

収穫より 9 年を費やしてリリース。「長期熟成こそピニョレットの本質」その意味を理解できる素晴らしいピニョレット。

※参考画像となります

ネグレット・マイオルス[2018] エリオーリ

4,158 円
[イタリア/エミリア・ロマーニャ/赤]

果実由来の複雑な香りと、甘味を感じるタンニン。一般的な黒ブドウとは異なる質感と飲み心地を持った個性的な味わい。

アリオンサ・マルヴェッツァ[2019] エリオーリ

3,267 円
[イタリア/エミリア・ロマーニャ/白]

1300 年代よりボローニャ近郊で栽培されてきた記述のあるブドウ。非常に酸が高く、果皮が厚くタンニンが豊か。骨格となる酸と柔らかで豊かな果実、個性的な香りを持つ。

スプマンテ・サレーブラ[2013] エリオーリ

4,455 円
[イタリア/エミリア・ロマーニャ/白泡]

軽いオリ引きの後、大樽にて 60 か月、シュール・リー状態で熟成。ボトル詰め前に冷蔵保存していたモストを加えて瓶詰め、瓶内で 24 カ月の熟成。その後スボッカトゥーラ(オリ抜き)行い、ノンドサージュにてリリース。
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ピックアップアイテム

ビアンコ・フリッツァンテ・ラタトゥイユ[2020] ガッティ

2,673 円
色々な野菜を煮込んで作るラタトゥイユから名付けたフリッツァンテ。複数のぶどうをブレンドしてサクサク気軽に飲んで楽しんでもらいたいと造られたラタトゥイユ。よく冷やしてなんにでも合わせてお楽しみください♪

キャンティ・クラシコ[2020] オットマーニ

3,267 円
オットマーニ・キャンティ・クラシコの最新ヴィンテージが入荷しました!キャンティ・クラシコの典型的な「キャンティ・クラシコ」らしさをお楽しみいただけます。

ヴィーノ・ロッソ・フィリエーリ・デイ・サビオーニ[2018] カンティーナ・マルゴ

8,910 円
2018年は暑い夏のヴィンテージで、驚くべき凝縮感をを持った凄みのあるヴィンテージ!香りは濃度がありながらも軽さもあるブラックベリーの香り。驚異的な長さの余韻の中には黒糖を思わせるような詰まった味わいと、それでいながら伸びやか。驚くほど凝縮していながらも酸の余韻も!

ヴォリア・ビアンコ・フリッツァンテ(NV) ポルタ・デル・ヴェント

2,475 円
すっきりとしたスパークリングワイング。レープフルーツのようなフレッシュで爽やかな微発泡ワインです。旨味もしっかりあるので食中酒としてもお楽しみいただけます。

アフロディート[2021] レ・ボワ・ペルデュ

3,762 円
フレッシュな果実味と複雑で凝縮した風味を併せ持ったバランスの良いワイン。しっかりとした味わいでありながら、主張が強過ぎない艶やかな味わいです。キノコや野菜を使った料理との相性が良く、たっぷりの野菜料理に猪や鹿、うずらや鴨などを添えて楽しんでいただきたいワインです。

レ・モーレ[2022] クアルティチェッロ

3,960 円
柚子、金柑、金木犀の華やかな香り。洋梨のような熟れた香りがあり、時間が経つと紅茶の香りも出てきて次々と香りが変化します。味わいもアタックから余韻まで、芳醇で隙間がありません。しっかりとマセラシオンした飲みごたえもある熟成も楽しみなヴィンテージとなってます。

【*】《750ml》 オーリオ エクストラヴェルジネ・ドリヴァ[2022] オットマーニ

4,374 円
トスカーナらしい青い香りがありながら、口当たりのまろやかなオーリオ。パンにサラダにフレッシュチーズにかけても!たっぷり750ml。

コスミック(NV) ドメーヌ・フィッシュバック

5,841 円
なんとグランクリュのリースリングから造ったワインを2018年、2019年、2020年とヴィンテージを継ぎ足しながら熟成をさせ、瓶詰め時も亜硫酸塩(酸化防止剤)無添加で仕上げたワインをリリース!若々しくフレッシュな果実味とほのかに感じられるシェリーのような熟成香が同居したユニークなバランスのワインに仕上がっています。

リースリング・ルッパーツベルグ[2021] ショヤマン

3,564 円
柑橘系の風味に、土地の個性であるミネラルのニュアンス。ほんのり心地よい苦みもあり、飲み続けやすい仕上がり。暑い季節しっかり冷やしてお楽しみください。

マードレ[2021] ガルガヌーダ

3,168 円
ナチュラルワインとしては文句のつけようにないガルガヌーダのソアーヴェ。ブドウの果実味、ミネラル由感、旨味ともに詰まった1本。キリット冷やして夏ピッタリ!