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ル・ブラン・ド・シェーヴル[2022] クロ・デュ・テュエ・ブッフ

ワイナリー設立当初から、ピュズラ兄弟が力を入れる、ロワールの地品種ムニュ・ピノ。酸が高いがしっとりとした濃厚なテクスチャーで、果実味や花の香りは控えめで、ミネラルたっぷり。

IGTウンブリア マルゴ・フィエロ・ビアンコ[2022] カンティーナ・マルゴ

2022年はさらに洗練された味わい。サラっとした感覚で飲み心地よく、後味がすっきりしているので軽やかに感じます。 ミネラル感もありお野菜と相性がよく、いろいろなお食事にも良く合います。

リーパ・ディ・ソープラヴェント(2022) ヴィットーリオ・グラツィアーノ

とてもクリーンで柔らかな味わいを感じるヴィンテージ。完熟を感じる素晴らしい果実香と、エレガントさ。 飲み心地の良さは素晴らしいの一言!

VINAYAKI ヴィナヤキ(ボナルダ)[2016] フラテッリ・エレファンティーニ

フラテッリ・エレファンティーニが上陸!アイラーヴァタは繊細で、緻密な構造とパワフルさが共存したスタイルは偉大なバルベーラの風格です。アーティストAYUMI TAKAHASHIのラベルもとても素敵です。

《500ml》パッシート・モンテ・ソーリオ[2016] ラ・ビアンカーラ

陰干したブドウで作られる甘口。ビアンカーラのパッシート。今回の2016年は間違いなく殿堂入りするヴィンテージとなりそうです。甘いワインとしては異常なまでの飲み心地の軽さを備えています。

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ツィアアイゼン ZIEREISEN


「川の向こう岸に石を投げればスイス人かフランス人に当たる。」

笑いながらそう話すツィアアイゼン夫妻が拠点を構えるのはドイツ最南端のバーデン州のさらに最南端にある小さなエフリンゲン・キエヒェンという村だ。北部の厳粛な街づくりとは異なり、この村には太陽の陽気さが漂っている。フランスとスイスの国境に接するこのバーデン州最南端の一角は「マークグレーフラーラント」と呼ばれ、昔からグートエーデル(シャスラ)とシュペートブルグンダーが栽培されてきた。この村は、シュヴァルツヴァルトとライン川に挟まれた標高270~380mに位置しており、昼間はブルゴーニュから暖かい風が吹き込み、夜はシュヴァルツヴァルトから冷たい空気が降りてくる。この二方向からの風がぶつかることで雨雲が形成されやすく、年間降水量は約1000mm前後に達する。ツィアアイゼン家は1734年以来この村で生活をしてきた。元々、家具職人として生計を立てていたハンス・ペーターは1991年にワイナリーを設立し、本格的なワイン造りを始める。バーデン南部の石灰岩土壌は大抵三畳紀の貝殻石灰質土壌だが、ツィアアイゼンの畑はブルゴーニュと同質のジュラ紀の石灰岩土壌で、この土壌がドイツ国内で見られるのは唯一この場所だ。
「バーデン南部、ジュラ、そしてブルゴーニュの地層は連綿と繋がっており、ブルゴーニュはこのバーデンの南端から始まっているとも言える。」
彼はブルゴーニュのピノ・ノワールが大好きだ。しかし、ブルゴーニュを目指すのではなく、あくまで一つのお手本とし、自分のスタイルを追求する。実際彼が用いているのは主にドイツやスイスのピノ・ノワールのクローンだ。

ワイナリー設立当時、ハンス・ペーターはシュペートブルグンダーのみ栽培することを念頭に置いていたが、妻のエーデルトラウトがこの地方の在来種であるグートエーデルも栽培するよう説得し、現在では生産するワインの50%をシュペートブルグンダー、25%をグートエーデルが占めている。設立後の数年間は生産量が少なく、地元でしか消費されていなかった彼のワインだが、2000年以降徐々に頭角を現し、今ではメインストリームから外れた生産者として絶大な支持を受けている。というのも、彼は醸造学校で学んだことがなければ、他の醸造所で実習したこともない。手当たり次第好きなワインを飲み、そのワインがどのように造られているか想像し、また生産者に話を聞きにいったりもする。あとは現場で試行錯誤するのみというのが彼の理念だ。また、彼はVDPに加入していないため、彼のワインは全てラントヴァインでリリースされる。「補糖はしないし、添加物も使わない。単純に造りたいワインを造っているだけさ。審査委員会は画一化されたワインがいいけど、僕はそういうワインを造りたくないね。」
2004年に野生酵母のみでワインを造ったところ、バーデンのシュペートブルグンダーとしては認められないと審査が通らなかったことをきっかけに、より独自の路線を歩むことを決心した。そんな彼のワインは、若い時は比較的大人しい。時間の経過とともに、内に秘めている偉大さが立ち現れてくる。多くの生産者が認めるのは、ハンス・ペーターがフランスでは広く共有されている「ワインに自分で成長させる時間を与える」という視点をドイツに広めたパイオニアだということだ。野生酵母で発酵を促したり、温度管理等はせず、人的な介入も最低限に抑えるというアプローチはドイツにおいてあまり一般的ではなかった。またドイツにおけるフランス系品種の偉大なポテンシャルを証明してみせたのも彼である。

ツィアアイゼンは、ドイツのシュペートブルグンダーと日常酒の範疇を出ることを知らなかったグートエーデルの底力を世に知らしめたアイコン的な存在として今後も革新的なワインを造り続けていくだろう。
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《500ml》ヤスピス ウンターイアディッシュ[2020]  ツィアアイゼン

6,831 円
[ドイツ/バーデン/白]

この土地でもかつて見られた伝統的な製法を再現。「ローター・グートエーデルまたはシャスラロゼ」という果皮が赤いシャスラの珍しい変異種。手摘みで収穫後、ブドウを足で破砕し、アンフォラに移す。

タールライン[2020]  ツィアアイゼン

4,851 円
[ドイツ/バーデン/赤]

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ピックアップアイテム

コッリ・トルトネージ・ドルチェット ”イル・ブリッコ・デッレ・ストレーゲ”[2022] ラ・モレッラ

3,069 円
ロマと風味を維持するために濾過や清澄をせずに瓶詰め。古典的な手法で作られた、素晴らしいドルチェット。しっとりとした質感と旨味を持った口当たりの柔らかさが特徴。

Freistil (フレイスティル)[2022] トーマス・ニーデルマイヤー

4,455 円
ニーデルマイヤーの中でも一番人気のペットナット。2022年は2021年よりドライな仕上がり。綺麗な余韻で今まで以上に焦点が合い飲み心地抜群!!

【*】天然醸造丸大豆醤油 巽(うすくち) 720ml 梶田商店

1,555 円
淡口は春夏秋冬の四季を感じ、約一年発酵・熟成させた諸味から造り上げた天然醸造醤油です。すっきりとした中にもしっかりとお醤油の味わいを感じられる一品です。かけ醤油・煮物・焼物・汁物など、素材の持ち味を引き立たせるお醤油として最適です。

シードル[2022] トーマス・ニーデルマイヤー

2,673 円
ゴクゴク飲みすすめちゃう美味さのシードル。
トーマス・ニーデルマイヤーの畑の一角にもリンゴが植わっており、そのリンゴから自家消費用に作っている「シードル」を分けて頂きました。生産量極僅かなので入荷量も少量となっております!

メヌトゥ・サロン・ルージュ[2019] フィリップ・ジルベール

4,400 円
エレガントなピノ・ノワール。肉のグリルや煮込み、脂身の多い魚、シャルキュトリー、赤や黒のフルーツ、チョコレートなど、さまざまな料理と合わせることができます。果実味のたっぷりしたスパイシーさがあります。

ピノ・プル・プールス[2021] リタ・ウント・ルドルフ・トロッセン

3,960 円
上質なモーゼルのリースリング辛口。柔らかくたっぷりと感じられる果実と華やかな白い花のニュアンス。まろやかながら冷涼な酸がしっかりと乗りとてもバランスの良い仕上がりです!ちょっと冷やして暑くなる季節におすすめ。

《1000ml》アヴァ[2021] フラヴィア

3,564 円
フレッシュで、ピュアで、新しい時代の息吹を感じるナチュラルワイン。お手頃価格でしかもリッターボトル。青リンゴや梨、エキゾチックフルーツ、白い花やハーブなどの心地良い香り、フルーティで心地良いフィニッシュには塩味やミネラル、ハーブのニュアンスを伴った旨味と微かな苦みが広がります。

レイジー・ワインメーカー カベルネ・ソーヴィニヨン2021  クォーサーワインズ

2,376 円
クリコ・ヴァレーでオーガニック栽培している単一畑の自根のカベルネ・ソーヴィニョン。深みのある濃い紫色で、熟した赤い果実、グリーンペッパーなどのハーブ系のアロマ。フレッシュでフルーティ、ラズベリー、甘草、ダークチョコレートのフレーバーがあります。少し冷やしても美味しく召し上がれます。

ル・ジュ・ブリフィアン[2022] ドメーヌ・ジュリアン・プレヴェル

3,564 円
ロワールのキュートなロゼペティアン。やや濁りのあるサーモンピンク、さくらんぼやクランベリー、赤色リンゴのアロマ、さくらんぼの甘み、ジューシーで甘い果実感が心地よく続く綺麗でバランス良い仕上がりです。

【*】本枯節と真昆布の白だし 400ml タイコウ

3,100 円
かつお節屋が納得する白だし!タイコウの本枯節に、大阪の老舗昆布問屋『こんぶ土居』の2年栽培の白口浜真昆布をふんだんに使用し、日本で最も贅沢な白だしが完成しました。こちら1本で、日本料理のお椀が完成するように仕上げております。