ログイン

ショッピングカート

商品数:0点

合計:0 円

カゴの中を見る

2024年4月の定休日
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

お買い物の前に

ランキング

IGTウンブリア マルゴ・フィエロ・ビアンコ[2022] カンティーナ・マルゴ

2022年はさらに洗練された味わい。サラっとした感覚で飲み心地よく、後味がすっきりしているので軽やかに感じます。 ミネラル感もありお野菜と相性がよく、いろいろなお食事にも良く合います。

ルージュ・ゴルジュ[2022] ムーラン・ド・ラモー

オーヴェルニュのガメイをノンフィルター、SO2無添加で仕上げました。フレッシュで華やかな香りのあるフルーティーなワインですが、非常に奥行きがあり舌に染み入るような旨味が特徴です。

VINAYAKI ヴィナヤキ(ボナルダ)[2016] フラテッリ・エレファンティーニ

フラテッリ・エレファンティーニが上陸!アイラーヴァタは繊細で、緻密な構造とパワフルさが共存したスタイルは偉大なバルベーラの風格です。アーティストAYUMI TAKAHASHIのラベルもとても素敵です。

ブリケット[2022] カーサ・コステ・ピアーネ

グレラ(プロセッコ)主体にリースリングとヴェルディーゾを混ぜて造られる瓶内二次醗酵発泡性ワイン。リースリング種由来の厚みのあるミネラルと豊かな芳香が綺麗なスパークリング。日々心地良くしみわたるこの小さく偉大なワインです!

ホーム > 産地で探す > イタリア > エミリア・ロマーニャ > エリオーリ Erioli

エリオーリ Erioli

モデナとボローニャの中間に位置する町ヴァルサモッジャ。
ゾーンとしてはボローニャであり、カベルネやメルローといった国際品種が多く、DOCでも9種類のうち6種類が国際品種という環境。現当主であるジョルジョ エリオーリは、音楽や絵画など多彩な才能を持ちながらも、祖父の始めたワイナリーを 1989 年より引き継ぎ、ワイン造りを続けてきた。

畑はサモッジャ川の右岸、豊かな体積土壌が中心で、粘土質、砂質、砂利など多様性をもち、複雑に混ざり合った土壌でもある。

栽培については農薬や肥料を使わない独自の栽培方法を貫き、近年ビオディナミ式の栽培方法を取り入れた、自然環境を尊重した栽培を徹底している。さらに銅と硫黄、ボルドー液の使用を嫌い、2019年は一部の区画で完全不使用での収穫までたどり着いた。

栽培しているブドウは地域を代表するピニョレット(グレケット)、そして今はほとんど栽培されなくたった白ブドウのアリオンサと黒ブドウのネグレット。どちらも 1300年代よりこの地域で栽培されていた記録がある。
アリオンサは果皮がとても厚く酸が高い、そして結実量が悪いため自然と収穫量が下がってしまう特徴がある。ただ、その豊富な酸は標高のないこの土地合っていて、その酸を生かしてエレガントなワインやスプマンテなどにも向いたブドウが収穫できるという。
ネグレットも同様に酸が高いが、糖度の上がりにくいブドウでもある。結実量の少なさや糖度の低さ、こうした、ある意味「非効率なブドウ」は、生産効率の高い国際品種に取って代わられた時代背景があると話すジョルジョ。

「ボローニャの平地でブドウを栽培することは、単純に考えれば非常に簡単。土地も肥沃で収穫量も望めるけれど、そこにはクオリティは存在しない。しかし、ピニョレットをはじめ本来この土地で栽培されていたブドウ品種は、この肥沃で豊かな土地から、高品質なブドウを収穫するために存在してきたんだ」。

その言葉通り、ボローニャ古来のブドウを栽培するエリオーリ。しかし、その本質的な素晴らしさは「土着品種」という言葉では片づけられない。周囲の一般的なワイナリーと比較して圧倒的に違うのは「収穫時期の遅さ」、つまり樹上で最大限の成熟を待つこと。
周囲では近年の暑さも8月下旬~9月中旬にはほとんどのワイナリーで収穫が終わっているというのに、彼が始めるのは9月中旬以降、特にピニョレット、カベルネソーヴィニヨン、ネグレットについては 10 月下旬まで樹上で成熟を待つ。

醸造については非常にシンプル、木樽やセメントタンクを用いて培養酵母や温度コントロールなどを行わずに、果皮につく自然の酵母が活動するのを待ち、時間をかけた醗酵を行っている。根本的にブドウに不要な手を加えたくないジョルジョ。
樽の移し替えやボトル詰めにポンプは使わず重力を利用して行い、SO2の添加についても極少量に抑えている。
また、彼の考えでは熟成に費やす時間が最も重要と考え、シュール・リー(オリの上で熟成)状態での長期熟成を行い、すべてのワインはオリ引きの回数が極端に少ない。中でもピニョレットは5年以上の熟成期間にもかかわらず、オリ引きはたった 1回しか行わない事に驚かされます。
オリとともに長い熟成期間を取り、十分な熟成を経てワインをリリースする。中でもピニョレットについては収穫から6年という長い時間をかけてリリースされる。ピニョレットらしい親しみやすさを持ちながらも、香りと繊細さ、何よりも熟成香を纏った素晴らしい状態。
しかし、「周囲の造り手のピニョレットと味わいが違いすぎる」という理由から、DOC 認定を通らなくなってしまったというジョルジョ、、、。そのため、ワイン名はグレケット ジェンティーレ(ピニュレットの別名)となります。

彼曰く「すべてのワインは自分が好きで、美味しいと思えるものを造るんだ。それが DOCを通らなくても大きな問題じゃない。人と違うことを恥じるのではなく、自分自身が納得したものを造る、表現することの方が楽しいじゃないか?」

土地の伝統や背景を尊重しつつも、その畑、醸造での徹底したこだわりを持ち、時間を費やして生み出される最高のピニョレット。

これほどの造り手と出会えたことに心から感謝し、彼の魅力的なワインをぜひ知っていただきたい、素晴らしい造り手の一人です。
(輸入元資料より)
3件の商品がございます。 新着順価格が安い順価格が高い順
 在庫有り商品のみ表示

グレケット・ジェンティーレ・バディアヌム[2018] エリオーリ

3,762 円
[イタリア/エミリア・ロマーニャ/白]

「長期熟成こそピニョレットの本質」その意味を体現できるポテンシャルを持ったワイン。

ロッソ・エミリア サモディア[2017] エリオーリ

3,960 円
[イタリア/エミリア・ロマーニャ/赤]

果実の香りの強さ、完熟したことが容易に想像できる香りと味わい。

※参考画像となります

ネグレット・マイオルス[2018] エリオーリ

4,158 円
[イタリア/エミリア・ロマーニャ/赤]

果実由来の複雑な香りと、甘味を感じるタンニン。一般的な黒ブドウとは異なる質感と飲み心地を持った個性的な味わい。
3件の商品がございます。 新着順価格が安い順価格が高い順

ピックアップアイテム

アシディティ・ヴィーノ・ロザート・フリッザンテ[2022] カンティーナ・マルゴ

3,762 円
年を追う毎に驚くべきスピードで進化するカンティーナ・マルゴ。マルゴのフリッザンテの『ACDT』から新しくロザートがリリース!ロックバンド、AC/DC風のラベルが楽しい、飲み心地抜群のフリッザンテ。お花見にもおすすめ!

キャンティ・クラシコ[2020] オットマーニ

3,267 円
オットマーニ・キャンティ・クラシコの最新ヴィンテージが入荷しました!キャンティ・クラシコの典型的な「キャンティ・クラシコ」らしさをお楽しみいただけます。

ピンク・フィジー[2022] グロウ・グロウ

4,554 円
ドイツのナーエ地方でドイツのナーエ地方でカール&ポーリン・バウムバーガー兄弟によって運営されるプロジェクト。ジューシーな赤い果実味とともに心地よい酸を感じられるバランスがとれたワイン。アルコールが11%と高くなくスッキリさっぱり飲めるワイン。

シードル[2022] トーマス・ニーデルマイヤー

2,673 円
ゴクゴク飲みすすめちゃう美味さのシードル。
トーマス・ニーデルマイヤーの畑の一角にもリンゴが植わっており、そのリンゴから自家消費用に作っている「シードル」を分けて頂きました。生産量極僅かなので入荷量も少量となっております!

アナトリーノ[2022] カルロ・タンガネッリ

3,762 円
アヒルのラベルで大人気!飲み心地抜群の白ワイン。エレガントで美しい質感。果皮のビターさは穏やかですが果実の中の充実感はしっかりとコク深く、余韻にほんのりと甘い雰囲気です。

エレ・ダンス[2022] レ・ボワ・ペルデュ

3,762 円
鮮やかで、はつらつと元気なロゼ。軽快なロゼというよりは、淡い赤ワインに近いような密度の高いワインです。色調も深く、果実味も豊かで生き生きとした味わい。チャーミングさもありつつも赤系果実の熟した風味は、艶やかさも感じます。これからの季節にピッタリ♪

レイジー・ワインメーカー カベルネ・ソーヴィニヨン2021  クォーサーワインズ

2,376 円
クリコ・ヴァレーでオーガニック栽培している単一畑の自根のカベルネ・ソーヴィニョン。深みのある濃い紫色で、熟した赤い果実、グリーンペッパーなどのハーブ系のアロマ。フレッシュでフルーティ、ラズベリー、甘草、ダークチョコレートのフレーバーがあります。少し冷やしても美味しく召し上がれます。

エッシャープ・ディ・ガルン ロット2(NV) アンドレ・ロレール

3,564 円
キュヴェ名は、アルザス語で「ジュ・テーム」(愛してる)。リースリング’21とオーセロワ’21の比率がより多く、’21の特徴である酸がしっかりと存在するよりフレッシュな味わい。

【*】本枯節と真昆布の白だし 400ml タイコウ

3,100 円
かつお節屋が納得する白だし!タイコウの本枯節に、大阪の老舗昆布問屋『こんぶ土居』の2年栽培の白口浜真昆布をふんだんに使用し、日本で最も贅沢な白だしが完成しました。こちら1本で、日本料理のお椀が完成するように仕上げております。