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ランキング

《1500ml》ヴァルティドーネ・ロッソ(2020) イル・ヴェイ

地元消費の地酒的なワインを特別に日本向けにマグナムボトルにボトリング。価格の優しく家のみワインにおすすめです。

チェラスオーロ・ダブルッツオ[2020] アモロッティ

圧倒的なスケール感を持ったワインをワインを生み出す『アモロッティ』。くっきりとした輪郭を感じさせてくれるけた違いのロゼです。

ガビアン・ビアンコ(NV) イル・ファルネート

「Piquette ピケット」と呼ばれるヴィナッチャと水を加えて再醗酵させた、アルコール度数の低い飲み物として誕生したガビアン。その軽い飲み口と気軽さで大好評をいただきました!

レ・トラーメ[2018] ポデーレ・レ・ボンチエ

フローラルで繊細な香り、伝統的なイタリアワインとしての豊かな奥行きを備えた美しいサンジョヴェーゼです。

オーセロワ[2021] アンドレ・ロレール

洋ナシの黄色果実風味に、チャービルのハーブ香、藁の様な風味あり。豊かな酸と穏やかな黄色果実が心地よく、ミネラリーでスッキリした味わい。

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ラ・カッシネッタ La Cascinetta

アスティの北東に位置するカスタニョーレ モンフェッラートの町。この土地に残る地品種である黒ブドウ「Ruche ルケ」、DOCG を取ったことで一時期話題を集めましたが、生産地域
は小さく、ルケを栽培・醸造している造り手は極僅か、希少なエリアでもあります。
当主であるジャンカルロ ボルトリンはトリノ近郊で生まれ育ちました。都会での暮らしよりも、自然の残る環境、農業を営み暮らしてゆくことを夢見た彼は、2007年のヴィアリージの土地、放棄されていた小さな家と3ha のブドウ畑を手に入れました。2009 年にルケ、バルベーラ、グリニョリーノを植樹、2013年より徐々にワイン造りを始めました。農業やワイン造りは素人だったジャンカルロ、「自分たちが暮らし、作り、食べる。土地に根付いた暮らしをしたい」、という強い想いがあり、畑では一切の薬品や化学肥料を使用せず。ブドウ畑で唯一、銅と硫黄物を最低限使用する農業を続けてきました。

醸造については当初、全くの素人だったこともあり、近所の生産者にエノロゴとして手伝ってもらっていたというジャンカルロ。しかし、酵母添加や温度コントロール、現代の醸造技術で造られた自分のワインに「(自分で育てた)ブドウの味がしなかった」と、感じた彼。
エノロゴの反対を押し切り、2015年より独学をベースに一切のコントロールをしない醸造方法に切り替え始めました。

約3ha のうち、2ha を占めるルケ。土壌はカスタニョーレ周辺に多く見られる石灰質、粘土質、砂質が混ざり合う。場所により、マーブル上に土の色が分かれた緩やかな丘陵地。標高は 250m、近年の温暖化、猛暑の影響を受けにくい、北東向きの斜面を好んで植えられたブドウ樹。畑ではクローバーやマメ科の植物の種をまき、緑肥としている以外加えるものはなく、銅と硫黄についても極僅か、最低限しか使用しないこだわり。そして何より最も特出すべきは、ブドウの収穫量の少なさ、そして完熟まで待ち続ける強い忍耐と意志。

DOCG で認められている 9t/ha に対し、彼の収穫量は 3.5~4t/haという少なさ、、。そして果皮、種子まで完全に成熟するまで収穫を遅らせる徹底的な覚悟。結果的に、超熟成
したルケは、糖度が高すぎて潜在アルコール度数が 15%を軽く超えるほど、、、汗。

この超凝縮したルケを果皮と共に約2 週間、緩やかに醗酵が進む。これほどの糖度、アルコールであっても、今まで醗酵が途中で止まった経験はほとんどないと話すジャンカルロ。「収穫したブドウからは、完熟したブドウの香りの他に、強い酵母の香りがあふれてる」、という話に、ブドウの質の高さが想像できてしまいます、、。非常に香りに特徴を持つルケ、その特徴を美しく表現する為に醗酵が終わった後、オリの状態を敏感に見極め、こまめにオリ引きを行う彼。

その回数の多さに、むしろ酸化のリスクを心配してしまいますが、「嫌気的な環境よりも活発な酵母、健全なアルコール、整った環境があれば、酸化を恐れる理由が俺にはわからない」
と、一蹴されてしまいました。

カッシネッタのワインを支えているのは、経験値でも醸造テクニックでもない、溢れんばかりの素材(ブドウ)への信頼感、、。久しぶりに出会う、裏表のない情熱と強い意志を持ったジ
ャンカルロ。ワインとしてはまだ粗削りな面も多いですが、それを補って余りある素晴らしい味わいと魅力的なルケ。ぜひ一度お試しいただきたい造り手です!

(輸入元資料より)
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ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラート・リザルヴァ[2016] ラ・カッシネッタ

5,445 円
[イタリア/ピエモンテ/赤]

ミントやタイムなどのハーブ香、複雑さを持つ熟成香からは、「昔はネッビオーロの近縁だと言われていた」という話が良くわかります。時間と共に開き迫力を増してゆく、存在感のあるワインです。

ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラート[2019] ラ・カッシネッタ

4,158 円
[イタリア/ピエモンテ/赤]

2019 年はやや冷涼で雨の多かったヴィンテージ。果実の完熟は十分感じますが、酸の心地よさ、純粋な果実味の強さを感じるヴィンテージ。豊潤で華やかなルケというブドウ品種の個性が際立ったヴィンテージ。ルケというブドウの特徴をきれいに表現しているヴィンテージ。

ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラート[2020] ラ・カッシネッタ

4,158 円
[イタリア/ピエモンテ/赤]

2020 年は日照に恵まれ完熟しただけでなく、醗酵時にやや高い温度にて醗酵したヴィンテージ。他のヴィンテージには感じ得ない素晴らしすぎる香りと存在
感のある魅力的な赤。衝撃的な香りと味わいを見せた驚きのヴィンテージ。
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ピックアップアイテム

ビアンコ・フリッツァンテ・ラタトゥイユ[2020] ガッティ

2,673 円
色々な野菜を煮込んで作るラタトゥイユから名付けたフリッツァンテ。複数のぶどうをブレンドしてサクサク気軽に飲んで楽しんでもらいたいと造られたラタトゥイユ。
これからの季節にピッタリです♪


トスカーナ・ロザート[2021] オットマーニ

2,673 円
色の淡い軽やかロゼ。可愛らしく優しい果実の香りが気持ちをや和らげてくれるようなロザートです。

ヴィーノ・ロッソ・フィリエーリ・デイ・サビオーニ[2018] カンティーナ・マルゴ

8,910 円
2018年は暑い夏のヴィンテージで、驚くべき凝縮感をを持った凄みのあるヴィンテージ!
香りは濃度がありながらも軽さもあるブラックベリーの香り。
驚異的な長さの余韻の中には黒糖を思わせるような詰まった味わいと、それでいながら伸びやか。驚くほど凝縮していながらも酸の余韻も!

ヴォリア・ロザート・フリッツァンテ(NV) ポルタ・デル・ヴェント

2,475 円
涼感溢れる瓶内二次発酵の微発泡ロゼワイン。抜飲み心地の良さが特徴ポルタ・デル・ヴェントのワイン。これから暖かくなって、お花見のお供にお楽しみください♪

アフロディート[2021] レ・ボワ・ペルデュ

3,762 円
フレッシュな果実味と複雑で凝縮した風味を併せ持ったバランスの良いワイン。しっかりとした味わいでありながら、主張が強過ぎない艶やかな味わいです。キノコや野菜を使った料理との相性が良く、たっぷりの野菜料理に猪や鹿、うずらや鴨などを添えて楽しんでいただきたいワインです。

オレンジ[2021] ボデガ・クエヴァ

3,465 円
豊かなオレンジ果実風味に、ミントの様なハーブ香のアクセントが心地よい。軽やかな口当たりで、幾らでも飲めそうなフレッシュな味わいです。

【*】ラッテ・パパ(50g) サバディ

756 円
サバディのミルク チョコレート、アル ラッテシリーズ!!
PAPA’(パパ):カカオ比率が58%と高めとなっていて、キビ砂糖ではなくココナツシュガーを使用。父の日のプレゼントにおすすめです!

クレマン・ダルザス・ブリュット・ナチュール・セレクショネ・パー・マルク・テンペ(NV) マルク・テンペ

2,673 円
ほんのりグリーンを帯びたイエローの外観に細かな泡が輝き、丸みのあるふくよかな果実に柑橘の酸、長熟由来の奥深さはシャンパーニュに匹敵する味わいです。

《500ml》アマーロ・ディ・エルベ ”トリエステ”(40%) ピオロ・エ・マックス

5,940 円
甘さ控えめビターなアマーロ。余韻からじわっと苦みが沁み渡り、喉の奥までスッキリし食後酒として最適です。