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VINAYAKI ヴィナヤキ(ボナルダ)[2016] フラテッリ・エレファンティーニ

アーティストAYUMI TAKAHASHIさんがラベルをデザイン「Fratelli Elefantini」!エレファントブラザーズのソウの印象的なラベルです。パワフルさと繊細さとどこか素朴さと優しさを感じさせる味わい。

ラリオン[2023] ダニエーレ・ピッチニン

ビアンコ ムーニから、2023年よりラリオンという名前に代わりリリース!ドゥレッラのもつしっかりとした酸味とシャルドネがもつ豊かな果実味が調和した味わいです。

ロッソ・カラブリア[2022] ア・ヴィータ

フラッグシップ的な存在位置になっていたチロの後継。ガリオッポでも飲みやすさを表現したロッソ・カラブリア。赤紫果実の印象と強めのタンニンや酸味が表現されているが、それがしっとりと馴染み、複雑な風味に変化する葡萄のエネルギーを感じます。

IGTウンブリア マルゴ・フィエロ・ビアンコ 2nd [2022] カンティーナ・マルゴ

カンティーナ・マルゴの白が入荷!2022年の一部を一年長く、熟成してから瓶詰めリリース!しっとりと落ち着いた美味しさで、スケール感も大きく感じるワイン。今までの、するする飲めるワインというよりは、より大柄で複雑さがあり、大人な雰囲気になっています。

ホーム > 産地で探す > イタリア > シチリア > イル・モルテッリート il Mortellito

イル・モルテッリート il Mortellito

シチリア東部のカターニアから高速道路入り、途中から下道を南下すること約2時間。下道を走りながら出会うのはのレモン畑にくらいでしょうか。そうこうして小道を進んで行くと、古い建物のイル・モルテッリートがあります。
ここは最南端のポルトファーロとパキーノ寸前の場所。この一帯はアーモンドやドライトマトの産地として有名で、すぐ近くのマルツァメーミ港はかつてマグロ漁とその加工場として栄えた小さな漁師街です。

現在のイル・モルテッリートはダリオ・セッレンティーノと妻ヴァレンティーナ、そして親戚家族によって営まれ、運営や栽培、醸造をダリオが担い、親類家族などが畑の管理を手伝う協同運営です。

ここにはかつて、小さな畑を所有する人々がいて(ダリオの父も)、葡萄栽培と醸造、オリーヴ、アーモンド栽培などそれぞれが協力していました。それと同時に、徐々に農家を諦めてしまう農家もありました。そんな中、カターニア大学を卒業したダリオは父の仕事を引き継ぎ、ワインを中心にした形態にしようと決めました。

そこで、まず、家族と親類の土地を一つにして、組合方式による共同経営のイル・モルテッリートを立ち上げ、ダリオが畑や蔵の仕事を主に担い、妻ヴァレンティーナ、マリオ、メリーナが彼を補助しています。ダリオから感じるのは、使命感でしょうか。農業に限らず、伝統産業も薄れていく中、農業を中心に生活することで成立する家族や仲間の生活を目指すこと。土地の風土や伝統様式をできる限り活かしながら、経験の中で生まれる自分の感覚に率直なワインを仕込むことにあります。

彼がボトリングを始めたのは確か2014年頃で、古いカンティーナをそのまま利用しています。畑や蔵は自然なアプローチを心がけ、薬剤などによる処置を行なわず、健全な土壌で育つ葡萄の個性をそのままに表現できるようにしています。醸造においても、温度コントロールをせずに野生酵母のみで醗酵させ、ボトリング前に極少量の酸化防止剤を添加するのみです。

現在醸造する4種類のワインのどれもがフラッグシップと言えるような存在で、ミネラルや味わいの濃淡が非常に綺麗だということ。
この土地の気候風土や彼の嗜好性もあり、白に関しては醸しをせずに、清涼感を残す雰囲気にしています。唯一の赤も基本的には酸味の重要性や酸化に弱い傾向のあるネーロ・ダーヴォラよりもフラッパーを主体にして屈強さよりも、エレガントな質感を残せるようなスタイルです。

品種はグリッロとカタッラット。そして貴重なモスカート・ビアンコ。モスカート・ジャッロやモスカート・ディ・ノートとも呼ばれます。これはイタリア北部のアレッサンドリア地方のモスカートと異い、果粒が小さく半分ほどの大きさで、水分含有量や収穫量も極端に少ないのが特徴です。
アロマティックな要素をもち合わせつつも、酸味を程良く保つため、スッキリとした甘みがあり、ドライでバランスが整った綺麗な雰囲気をもつ珍しいモスカートです。

収量はまだ小さく、2017年からこのワインを醸造してから2回目のリリースとなりますが、「本土のモスカートとは全く違う雰囲気を持つこのワインを楽しんで欲しい、知って欲しい」と彼は心から願っています。

赤品種はネーロ・ダーヴォラとフラッパート。ダリオ曰く、「この地では古くから酸化防止剤を添加せずに醸造するのが当たり前」。しかし、現実的にはネーロ・ダーヴォラほど酸化防止剤なしで真っ当なワインとして成立させるのが難しい品種はないと考えています。何故ならば、この品種の酸化スピードは非常に速く進み、熟成中にも極端にそれが進んでしまうからだと言います。
それゆえに、毎年、このアプローチでネーロ・ダーヴォラを醸造しても、かなり恵まれた条件で育った葡萄でなければ、どうしても困難にぶつかってしまうそうです。これを単一で醸して納得できたものは2014のみ。

それ以降は彼の感覚的な判断では、酸化が早く進んでしまった状態だったのでリリースも見送り、ある年には仕込むこともしませんでした。2016年以降のロッソでは大半をフラッパートにし、その豊かな酸味によって綺麗でありながら、繊細な旨味が引き立ち、ネーロ・ダーヴォラの渋みやコクが静かに重なるスタイルです。

これらに加え、新たな挑戦の中で醸したのがTiraciàtu(ティラチャートゥ)2018で、モスカートのパッシート(甘辛口)です。9月終わりまで収穫を待ち、畑で完熟させてから少し陰干しして醸造。パンテッレリーアのパッシートのような雰囲気もあり、やや甘味が抑制され、爽やかで柔らかな甘味がとてもチャーミングです。
(輸入元資料より)
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ヴィアリーア[2023] イル・モルテッリート

3,564 円
[イタリア/シチリア/白]

やかな香りと塩味のアフターが心地よい。モスカートらしい甘い香りにハーブなどのグリーンな香りとスパイシーなニュアンス。味わいはフレッシュでドライ。よく冷やして暑い日に楽しみたい味わい!

※参考画像となります

カラニウール[2023] イル・モルテッリート

2,970 円
[イタリア/シチリア/赤]

カラニウールとはシチリアの方言で赤ワインという意味。暑い地域に根付いた軽やか赤ワイン。

※参考画像となります

カライアンク[2023] イル・モルテッリート

2,970 円
[イタリア/シチリア/白]

カライアンクとはシチリアの方言で白ワインという意味。ミネラル豊か!何杯でも進むような最高の飲み心地の辛口白ワイン。

※参考画像となります
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ピックアップアイテム

ニッツァ “ライマン”[2019] ライオーロ・レジニン

4,752 円
ライオーロ・レジニンのトップキュヴェ。飲み心地の軽やかさが信条のレジニンですが、このライマンに関してかはかなりの凝縮感!エキス分の詰まった凄みを感じさせる特別なワインに仕上がっています。

Freistil (フレイスティル)[2022] トーマス・ニーデルマイヤー

4,455 円
ニーデルマイヤーの中でも一番人気のペットナット。2022年は2021年よりドライな仕上がり。綺麗な余韻で今まで以上に焦点が合い飲み心地抜群!!

【*】天然醸造丸大豆醤油 巽(こいくち) 300ml 梶田商店

907 円
濃口醤油は食欲をそそる芳醇な香りがあり、特に旨味が強く、旨味がよく伸びます。かけ醤油はもちろん、煮物・焼物など万能醤油として幅広くお使いいただけます。焼き物、炒め物など熱を入れる調理により風味が一層増します。

ル・タブー[2022] カーヴデクラ

3,960 円
2016年から北海道・余市町で葡萄づくりをスタート。渋みが少なく飲みやすい品種ですがアフターの物足りなさがあるのでオークチップを使いメリハリを付けました。厳しく選果したおかけで果実感は強く全体的にバランスの良いワインになってます。

メヌトゥ・サロン・ルージュ[2019] フィリップ・ジルベール

4,400 円
エレガントなピノ・ノワール。肉のグリルや煮込み、脂身の多い魚、シャルキュトリー、赤や黒のフルーツ、チョコレートなど、さまざまな料理と合わせることができます。果実味のたっぷりしたスパイシーさがあります。

キュヴェ・クルト(NV) デニス・ヴォルフ

4,554 円
多種類のブドウを使用しているにもかかわらず、単一品種と言われても納得してしまいそうになる統合感は見事。それぞれのレイヤーが見事に重なり合い、抜群の飲み心地の良さ。硬質感もあり、まさに秋のシンフォニーといった感じです。

《1000ml》アヴァ[2021] フラヴィア

3,564 円
フレッシュで、ピュアで、新しい時代の息吹を感じるナチュラルワイン。お手頃価格でしかもリッターボトル。青リンゴや梨、エキゾチックフルーツ、白い花やハーブなどの心地良い香り、フルーティで心地良いフィニッシュには塩味やミネラル、ハーブのニュアンスを伴った旨味と微かな苦みが広がります。

レイジー・ワインメーカー ソーヴィニヨン・ブラン[2023]  クォーサーワインズ

2,475 円
ドライなピーチとオレンジ・ピールのアロマ。フレッシュな酸味
と心地よい渋みがあります。

【*】ブーダン・ノワール・クリスチャン・パラ(330g) アンヌ・ローズ

2,376 円
“世界一のレシピ”のブーダン・ノワール。バスク地方出身でフランス伝統料理を突き詰めてミシュラン2つ星のシェフになったクリスチャン・パラ氏。 フランスの美食家のなかでは「ブーダン・ノワールと言えば、クリスチャン・パラ」びっくりするほど美味しいブーダン・ノワールです!

【*】《750ml》 オーリオ エクストラヴェルジネ・ドリヴァ[2023] オットマーニ

5,151 円
オットマーニのオーリオが入荷!トスカーナらしい青い香りがありながら、口当たりのまろやかなオーリオ。たっぷり750ml。