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VINAYAKI ヴィナヤキ(ボナルダ)[2016] フラテッリ・エレファンティーニ

アーティストAYUMI TAKAHASHIさんがラベルをデザイン「Fratelli Elefantini」!エレファントブラザーズのソウの印象的なラベルです。パワフルさと繊細さとどこか素朴さと優しさを感じさせる味わい。

SP68 ビアンコ[2023] オキピンティ

3000年前から存在した歴史ある道で、「旅」をイメージしてこの名が付けられた「SP68」待望の2023年が入荷。軽快でありつつも軽薄ではないというのがこのワインの最大の特徴です!

ロッソ・カラブリア[2022] ア・ヴィータ

フラッグシップ的な存在位置になっていたチロの後継。ガリオッポでも飲みやすさを表現したロッソ・カラブリア。赤紫果実の印象と強めのタンニンや酸味が表現されているが、それがしっとりと馴染み、複雑な風味に変化する葡萄のエネルギーを感じます。

ヴィーノ・ビアンコ[2019/2022] ダリオ・プリンチッチ

マセレーションは4日間程度。味わいの重さを感じることなく、スイスイと飲めてしまうとても調和の取れたバランスがあります。日本とイギリスのみの限定キュヴェ。ヴィンテージ表記はありませんが、中身は複数年ブレンドです。

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ダヴィデ・スピッラレ Davide Spillare

未成年でワイン造り
ラ ビアンカーラのアンジョリーノの周りでは、若く意欲のある造り手が続々と現れてきています。その中でも最年少となるのが、ダヴィデ スピッラレです。2006年からボトリングを開始し、現在24歳…そうなんです、日本でいえば未成年の頃からワインを造っているのです。
スピッラレ家は兼業農家としてブドウ栽培を営んでいて、収穫したブドウのほとんどを近くのワイナリーに売却をしていましたが、一部のブドウを残し、陰干しして仕込んだ甘口のワインを、ボトル内で2次醗酵を促したレチョートスプマンテを自家消費用に生産していました。
ダヴィデのお父さんがアンジョリーノの友達だったということもあり、小さな頃からアンジョリーノの家に出入りし、アンジョリーノが実践しているような畑やワイナリーでの仕事に魅了されます。ダヴィデは農業学校に通いながら、アンジョリーノの所にも足繁く通い、ノウハウを学び、自らも実践するようになりました。

理想と現実の狭間で
ワイナリーとして発足する以前からも実験的にワインを造っており、その当時のワインも10代の少年が造ったとは思えないほどの完成度でした。そしていよいよ、2006年に祖父と父親から2ヘクタールの畑を譲り受け、ボトリングの権利も取得、生産を始めます。
しかし、当時は数百本程度のみの生産で、そのすべてが地元で完売してしまったため、2007年が本格的にワインを生産した年となります(とはいえ2-3000本程度ですが)。彼が所有している畑の面積を考えれば、もっと大量に生産することも可能なのですが、現在までのところ、問題なく売り切れるであろう量を生産し(4-5000本)、残りのブドウは他のワイナリーに売却しているということです。
理想とするワイン造りには、色々と障害もあります。彼の親戚で、いわゆる大手メーカーのワインの仲買人のような仕事をしている人がおり、その彼が農薬を多用したもっと楽な農業、化学肥料を使用した高収量、ワイナリーでもテクノロジーに頼る近代的な醸造法をやればよいとダヴィデに強く勧めてきます。その親戚に対して、ダヴィデの父親も強く反対することができず、息子を擁護しきれない場面もあるといいます。
確かに、彼は膨大な作業に忙殺される日々を送っています。兄弟子であるダニエーレ ピッチニンからは、ダヴィデは自分の畑の作業以外に、他人の畑のトラクター仕事(耕起、除草、農薬散布など)も請け負っているということ、そしてそれは考えられないくらいの面積を手がけていのだという話を聞きました。この時初めて、24歳にして腰が痛いと事あるごとに口にすること、いつも疲れていること、そしてすぐにメールの返信が返ってこないこと、などの理由が納得できました。

輝きを秘めた原石
ダヴィデ自身は、あまり"華"があるタイプではありません。性格もシャイですし、自分からコミュニケーションをとることはまずありません。しかし、自分のワインについて語る時の彼の目の輝き様はとても印象的です。
ダニエーレ ピッチニンが1ヴィンテージ目から圧倒的な存在感でワインをリリースさせることができたのには、やはり進退を絶ってワイン造りをすることを選んだダニエーレの覚悟や気合が乗り移ったものだったからだと言えますが、ダヴィデのワインは品質的には何の問題もないものの、ワインからそこまでの強い覚悟(それがワインに個性を与えるものだと考えています)を感じなかったりもします。とはいえ、私たちが20代前半だった頃に何ができていたと言うのでしょうか?彼ほどのエネルギーを費やして何かに取り組んでいたでしょうか?つまり…ダヴィデは偉いということです!!

若き可能性に触れること
アンジョリーノもこう言います。「俺がある程度ワインを売れるようになったのは、始めてから10年くらい後だったよ。だけどダヴィデに同じくらいの時間を耐えさせるのは無理だと思うんだ。若いし、俺と置かれている状況も違うし。だから俺たちがあいつのことをフォローしてあげないと。」
アンジョリーノは、アンジョリーノの道を歩むことで、ダヴィデも歩める道を作り、心無い大人から擁護すべきときに擁護する。ヴィナイオータとしても、彼のワインを多く買い入れ、販売し、そしてまた買って…というサイクルを実現することで彼をフォローすることとなり、また道が開けて行く。
事実、ヴィナイオータのフラッグシップ的ワインであり、最も取扱い数量が多いラ ビアンカーラのワインと同じ地域の無名なワイナリーであるダヴィデとの取引は、会社として賢明な選択ではなかったかもしれません。しかし、若い彼の道を切り開き、共に歩んでいく事こそがヴィナイオータの使命と考え、取扱いを始めました。もちろん品質的にも満足して頂けるワインであったというのも大前提の理由です。

未来に向かって
今後、ダヴィデのワインが多くの日本の方々の支持を得るようになれば、ブドウを他のワイナリーに売らずに全て自分で仕込めるようになり、さらには、彼自身の"覚悟"が込められた素晴らしいワインが生み出されるようになる。そんな未来は必ずやってきます。その未来に向かって、一人でも多くの方に彼のワインを体験して頂きたいと思います。彼に会ったら、「ダヴィデ、お前のワインほんと旨いよな!俺たちもガンガン飲むから、お前も頑張れよ!」という感じで声を掛けてあげてください!

(輸入元資料より)
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ロッソ・ジャローニ[2022] ダヴィデ・スピッラレ

3,960 円
[イタリア/ヴェネト/赤]

※参考画像となります

ヴェッキエ・ヴィーニェ・リミテッドエディション[2021] ダヴィデ・スピッラレ

5,500 円
[イタリア/ヴェネト/白]

2021年の表記ですが、中身は2020年。

【10/23以降出荷開始】
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ピックアップアイテム

ニッツァ “ライマン”[2019] ライオーロ・レジニン

4,752 円
ライオーロ・レジニンのトップキュヴェ。飲み心地の軽やかさが信条のレジニンですが、このライマンに関してかはかなりの凝縮感!エキス分の詰まった凄みを感じさせる特別なワインに仕上がっています。

Freistil (フレイスティル)[2022] トーマス・ニーデルマイヤー

4,455 円
ニーデルマイヤーの中でも一番人気のペットナット。2022年は2021年よりドライな仕上がり。綺麗な余韻で今まで以上に焦点が合い飲み心地抜群!!

【*】天然醸造丸大豆醤油 巽(こいくち) 300ml 梶田商店

907 円
濃口醤油は食欲をそそる芳醇な香りがあり、特に旨味が強く、旨味がよく伸びます。かけ醤油はもちろん、煮物・焼物など万能醤油として幅広くお使いいただけます。焼き物、炒め物など熱を入れる調理により風味が一層増します。

ル・タブー[2022] カーヴデクラ

3,960 円
2016年から北海道・余市町で葡萄づくりをスタート。渋みが少なく飲みやすい品種ですがアフターの物足りなさがあるのでオークチップを使いメリハリを付けました。厳しく選果したおかけで果実感は強く全体的にバランスの良いワインになってます。

メヌトゥ・サロン・ルージュ[2019] フィリップ・ジルベール

4,400 円
エレガントなピノ・ノワール。肉のグリルや煮込み、脂身の多い魚、シャルキュトリー、赤や黒のフルーツ、チョコレートなど、さまざまな料理と合わせることができます。果実味のたっぷりしたスパイシーさがあります。

キュヴェ・クルト(NV) デニス・ヴォルフ

4,554 円
多種類のブドウを使用しているにもかかわらず、単一品種と言われても納得してしまいそうになる統合感は見事。それぞれのレイヤーが見事に重なり合い、抜群の飲み心地の良さ。硬質感もあり、まさに秋のシンフォニーといった感じです。

《1000ml》アヴァ[2021] フラヴィア

3,564 円
フレッシュで、ピュアで、新しい時代の息吹を感じるナチュラルワイン。お手頃価格でしかもリッターボトル。青リンゴや梨、エキゾチックフルーツ、白い花やハーブなどの心地良い香り、フルーティで心地良いフィニッシュには塩味やミネラル、ハーブのニュアンスを伴った旨味と微かな苦みが広がります。

レイジー・ワインメーカー ソーヴィニヨン・ブラン[2023]  クォーサーワインズ

2,475 円
ドライなピーチとオレンジ・ピールのアロマ。フレッシュな酸味
と心地よい渋みがあります。

オンブラ・ディ・ローザ[2022] ポデーレ・ルイーザ

3,168 円
十分な色素とタンニンをもった2022のロザート。フレッシュで心地よいタンニンとうまみ、フェノールの成熟を明確に感じる素晴らしい味わい。単なる軽やか・スムーズではない旨みと
飲み応えを兼ね備えた素晴らしいロザート。

【*】《750ml》 オーリオ エクストラヴェルジネ・ドリヴァ[2023] オットマーニ

5,151 円
オットマーニのオーリオが入荷!トスカーナらしい青い香りがありながら、口当たりのまろやかなオーリオ。たっぷり750ml。