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IGTウンブリア マルゴ・フィエロ・ビアンコ[2022] カンティーナ・マルゴ

2022年はさらに洗練された味わい。サラっとした感覚で飲み心地よく、後味がすっきりしているので軽やかに感じます。 ミネラル感もありお野菜と相性がよく、いろいろなお食事にも良く合います。

ルージュ・ゴルジュ[2022] ムーラン・ド・ラモー

オーヴェルニュのガメイをノンフィルター、SO2無添加で仕上げました。フレッシュで華やかな香りのあるフルーティーなワインですが、非常に奥行きがあり舌に染み入るような旨味が特徴です。

VINAYAKI ヴィナヤキ(ボナルダ)[2016] フラテッリ・エレファンティーニ

フラテッリ・エレファンティーニが上陸!アイラーヴァタは繊細で、緻密な構造とパワフルさが共存したスタイルは偉大なバルベーラの風格です。アーティストAYUMI TAKAHASHIのラベルもとても素敵です。

ブリケット[2022] カーサ・コステ・ピアーネ

グレラ(プロセッコ)主体にリースリングとヴェルディーゾを混ぜて造られる瓶内二次醗酵発泡性ワイン。リースリング種由来の厚みのあるミネラルと豊かな芳香が綺麗なスパークリング。日々心地良くしみわたるこの小さく偉大なワインです!

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ダヴィデ・スピッラレ Davide Spillare

未成年でワイン造り
ラ ビアンカーラのアンジョリーノの周りでは、若く意欲のある造り手が続々と現れてきています。その中でも最年少となるのが、ダヴィデ スピッラレです。2006年からボトリングを開始し、現在24歳…そうなんです、日本でいえば未成年の頃からワインを造っているのです。
スピッラレ家は兼業農家としてブドウ栽培を営んでいて、収穫したブドウのほとんどを近くのワイナリーに売却をしていましたが、一部のブドウを残し、陰干しして仕込んだ甘口のワインを、ボトル内で2次醗酵を促したレチョートスプマンテを自家消費用に生産していました。
ダヴィデのお父さんがアンジョリーノの友達だったということもあり、小さな頃からアンジョリーノの家に出入りし、アンジョリーノが実践しているような畑やワイナリーでの仕事に魅了されます。ダヴィデは農業学校に通いながら、アンジョリーノの所にも足繁く通い、ノウハウを学び、自らも実践するようになりました。

理想と現実の狭間で
ワイナリーとして発足する以前からも実験的にワインを造っており、その当時のワインも10代の少年が造ったとは思えないほどの完成度でした。そしていよいよ、2006年に祖父と父親から2ヘクタールの畑を譲り受け、ボトリングの権利も取得、生産を始めます。
しかし、当時は数百本程度のみの生産で、そのすべてが地元で完売してしまったため、2007年が本格的にワインを生産した年となります(とはいえ2-3000本程度ですが)。彼が所有している畑の面積を考えれば、もっと大量に生産することも可能なのですが、現在までのところ、問題なく売り切れるであろう量を生産し(4-5000本)、残りのブドウは他のワイナリーに売却しているということです。
理想とするワイン造りには、色々と障害もあります。彼の親戚で、いわゆる大手メーカーのワインの仲買人のような仕事をしている人がおり、その彼が農薬を多用したもっと楽な農業、化学肥料を使用した高収量、ワイナリーでもテクノロジーに頼る近代的な醸造法をやればよいとダヴィデに強く勧めてきます。その親戚に対して、ダヴィデの父親も強く反対することができず、息子を擁護しきれない場面もあるといいます。
確かに、彼は膨大な作業に忙殺される日々を送っています。兄弟子であるダニエーレ ピッチニンからは、ダヴィデは自分の畑の作業以外に、他人の畑のトラクター仕事(耕起、除草、農薬散布など)も請け負っているということ、そしてそれは考えられないくらいの面積を手がけていのだという話を聞きました。この時初めて、24歳にして腰が痛いと事あるごとに口にすること、いつも疲れていること、そしてすぐにメールの返信が返ってこないこと、などの理由が納得できました。

輝きを秘めた原石
ダヴィデ自身は、あまり"華"があるタイプではありません。性格もシャイですし、自分からコミュニケーションをとることはまずありません。しかし、自分のワインについて語る時の彼の目の輝き様はとても印象的です。
ダニエーレ ピッチニンが1ヴィンテージ目から圧倒的な存在感でワインをリリースさせることができたのには、やはり進退を絶ってワイン造りをすることを選んだダニエーレの覚悟や気合が乗り移ったものだったからだと言えますが、ダヴィデのワインは品質的には何の問題もないものの、ワインからそこまでの強い覚悟(それがワインに個性を与えるものだと考えています)を感じなかったりもします。とはいえ、私たちが20代前半だった頃に何ができていたと言うのでしょうか?彼ほどのエネルギーを費やして何かに取り組んでいたでしょうか?つまり…ダヴィデは偉いということです!!

若き可能性に触れること
アンジョリーノもこう言います。「俺がある程度ワインを売れるようになったのは、始めてから10年くらい後だったよ。だけどダヴィデに同じくらいの時間を耐えさせるのは無理だと思うんだ。若いし、俺と置かれている状況も違うし。だから俺たちがあいつのことをフォローしてあげないと。」
アンジョリーノは、アンジョリーノの道を歩むことで、ダヴィデも歩める道を作り、心無い大人から擁護すべきときに擁護する。ヴィナイオータとしても、彼のワインを多く買い入れ、販売し、そしてまた買って…というサイクルを実現することで彼をフォローすることとなり、また道が開けて行く。
事実、ヴィナイオータのフラッグシップ的ワインであり、最も取扱い数量が多いラ ビアンカーラのワインと同じ地域の無名なワイナリーであるダヴィデとの取引は、会社として賢明な選択ではなかったかもしれません。しかし、若い彼の道を切り開き、共に歩んでいく事こそがヴィナイオータの使命と考え、取扱いを始めました。もちろん品質的にも満足して頂けるワインであったというのも大前提の理由です。

未来に向かって
今後、ダヴィデのワインが多くの日本の方々の支持を得るようになれば、ブドウを他のワイナリーに売らずに全て自分で仕込めるようになり、さらには、彼自身の"覚悟"が込められた素晴らしいワインが生み出されるようになる。そんな未来は必ずやってきます。その未来に向かって、一人でも多くの方に彼のワインを体験して頂きたいと思います。彼に会ったら、「ダヴィデ、お前のワインほんと旨いよな!俺たちもガンガン飲むから、お前も頑張れよ!」という感じで声を掛けてあげてください!

(輸入元資料より)
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ヴェッキエ・ヴィーニェ・リミテッドエディション[2021] ダヴィデ・スピッラレ

5,500 円
[イタリア/ヴェネト/白]

2021年の表記ですが、中身は2020年。

【10/23以降出荷開始】

ビアンコ・クレスタン[2020] ダヴィデ・スピッラレ

2,574 円
[イタリア/ヴェネト/白]

※参考画像となります。
2011年から生産を始めた、セカンドラインのビアンコ・クレスタンが入荷です!

【10/23以降出荷開始】

ビアンコ・ルーゴリ[2020] ダヴィデ・スピッラレ

2,970 円
[イタリア/ヴェネト/白]

※参考画像となります

【10/23以降出荷開始】

ロッソ・ジャローニ[2021] ダヴィデ・スピッラレ

3,069 円
[イタリア/ヴェネト/赤]

メルロー100%の赤、ロッソ ジャローニ!!

※参考画像となります
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アシディティ・ヴィーノ・ロザート・フリッザンテ[2022] カンティーナ・マルゴ

3,762 円
年を追う毎に驚くべきスピードで進化するカンティーナ・マルゴ。マルゴのフリッザンテの『ACDT』から新しくロザートがリリース!ロックバンド、AC/DC風のラベルが楽しい、飲み心地抜群のフリッザンテ。お花見にもおすすめ!

キャンティ・クラシコ[2020] オットマーニ

3,267 円
オットマーニ・キャンティ・クラシコの最新ヴィンテージが入荷しました!キャンティ・クラシコの典型的な「キャンティ・クラシコ」らしさをお楽しみいただけます。

ピンク・フィジー[2022] グロウ・グロウ

4,554 円
ドイツのナーエ地方でドイツのナーエ地方でカール&ポーリン・バウムバーガー兄弟によって運営されるプロジェクト。ジューシーな赤い果実味とともに心地よい酸を感じられるバランスがとれたワイン。アルコールが11%と高くなくスッキリさっぱり飲めるワイン。

シードル[2022] トーマス・ニーデルマイヤー

2,673 円
ゴクゴク飲みすすめちゃう美味さのシードル。
トーマス・ニーデルマイヤーの畑の一角にもリンゴが植わっており、そのリンゴから自家消費用に作っている「シードル」を分けて頂きました。生産量極僅かなので入荷量も少量となっております!

アナトリーノ[2022] カルロ・タンガネッリ

3,762 円
アヒルのラベルで大人気!飲み心地抜群の白ワイン。エレガントで美しい質感。果皮のビターさは穏やかですが果実の中の充実感はしっかりとコク深く、余韻にほんのりと甘い雰囲気です。

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3,762 円
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レイジー・ワインメーカー カベルネ・ソーヴィニヨン2021  クォーサーワインズ

2,376 円
クリコ・ヴァレーでオーガニック栽培している単一畑の自根のカベルネ・ソーヴィニョン。深みのある濃い紫色で、熟した赤い果実、グリーンペッパーなどのハーブ系のアロマ。フレッシュでフルーティ、ラズベリー、甘草、ダークチョコレートのフレーバーがあります。少し冷やしても美味しく召し上がれます。

エッシャープ・ディ・ガルン ロット2(NV) アンドレ・ロレール

3,564 円
キュヴェ名は、アルザス語で「ジュ・テーム」(愛してる)。リースリング’21とオーセロワ’21の比率がより多く、’21の特徴である酸がしっかりと存在するよりフレッシュな味わい。

【*】本枯節と真昆布の白だし 400ml タイコウ

3,100 円
かつお節屋が納得する白だし!タイコウの本枯節に、大阪の老舗昆布問屋『こんぶ土居』の2年栽培の白口浜真昆布をふんだんに使用し、日本で最も贅沢な白だしが完成しました。こちら1本で、日本料理のお椀が完成するように仕上げております。