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バルバレスコ・ヴィチェンツィアーナ[2019] ラ・リチェンツィアーナ

バルバレスコを造る生産者ラ・リチェンツィアーナがが再入荷しました!味わいのスケール感、骨格の強さから古典的なバローロに通じる雰囲気を持っています。少量の入荷となりますのでお早めに!

ヴィーノ・ビアンコNV(20ー21) ダリオ・プリンチッチ

ダリオ・プリンチッチ人気キュヴェ、『ヴィーノ・ビアンコ』 旨みたっぷりの定番白。ヴィーノ・ビアンコ日本とイギリスのみの限定キュヴェです。

ロンカイエ ヴィーノ・フリッツァンテ[2021] メンティ

ブドウの果汁のみから浸かられた、口当たりのやわらかなスパークリングワイン。デゴルジュマンをしていないので澱が沈んでいるが、絡めて飲むことで、より”楽しい”飲み心地です。

レ・トラーメ[2018] ポデーレ・レ・ボンチエ

フローラルで繊細な香り、伝統的なイタリアワインとしての豊かな奥行きを備えた美しいサンジョヴェーゼです。

シルヴァネール・ランタンポレル[2021] アンドレ・ロレール

黄色い花、洋ナシの黄色果実風味とても豊かな香り。しっかりしたレモン的酸を感じた後に、温かみのある黄色果実が広がります。

ホーム > 産地で探す > イタリア > トレンティーノ・アルト・アディジェ > トーマス・ニーデルマイヤー Thomas Niedermayr

トーマス・ニーデルマイヤー Thomas Niedermayr

「ここは楽園なのか…」と思うほど美しい畑。

穏やかで美しい風景のアルトアディジェでは静かに革命が起こってしました。これまでの伝統的な葡萄品種に代わり、トーマス・ニーデルマイヤーをはじめとするアルト・アディジェの一部の作り手たち交配された「PIWI」とよばれるハイブリットの品種へ植え替えを進めてきていました。

ワインの販売場だけをみればリースリングやゲヴュルツトラミナーなどを作り続けていた方がはるかに有利なのは火を見るよりも明らか。しかし、「持続可能な農業」という事を考えた時に、畑にボルドー液などに含まれる銅のような重金属や硫黄を多量にまくことに疑問を感じた造り手は積極的に植え替えをしていったそうです。

そんなPIWI植え替えの指導的な役割をしたのがトーマス・ニーデルマイヤーの父親の代の「ホフ・グランベルグ Hof Gandberg」

銅や硫黄さえホトンド必要とせずに、ベト病やウドンコ病といった真菌(カビ)性の病気に極めて強い耐性をもつこれらのブドウは環境への負荷を減らすために新たに生まれた品種たち。

交配品種というと、研究所で人工的なアプローチで生み出されると想像される方もいると思います。しかし、実際にはブドウの花の蕾が膨らみ始めたころに、花弁を一枚めくり、メシベに他のブドウの花粉を受粉するという地道な手作業によるもの。その種をブドウ畑に植えて、芽が出て樹になり、実際に結実し、さらにワインになるまでまったく結果が読めません。この作業を長年繰り返し選ばれ残ったのがPIWIのブドウなのだそうです。

ここで、「あれ?」と思った方も多いと思います。一般的にワイン用のブドウは接ぎ木によって増やされていて、種を植えてもブドウはならないと言われていますし、僕もそう思っていました。トーマスにそのことを話すと、顔色一つ変えずに穏やかに

「そんなことないよ、ブドウは生るよ」と語ってくれました。

トーマス・ニーデルマイヤーの父親はかつて地元の協同組合に所属していました。しかし約30年前に、「ブドウ畑を有機的なアプローチをしたい」ということで協同組合の他の組合員と意見が衝突、組合を抜けます。そして当時、ドイツで始まった自然農法の組合「ビオランド」をアルトアディジェで設立、この地の自然栽培の中心的な存在となっていきます。

彼らの畑は約30年、一度も施肥をしておらず、一年目の苗木にすら肥料は与えず厳しい環境で栽培。畑は耕すことはなく、特に若いブドウの樹の畝にはヒマワリを植えるのだそう。

ヒマワリは根が地下2-3メートルにまで達し、その根が枯れることにより土の中に隙間が生まれ空気が含まれる柔らかい土壌になるのだそうです。さらにヒマワリは花が大きく、蜜や花粉が豊富な為、たくさんの蜂が寄ってくるため受粉が円滑に進むのだそうです。

彼が作るSolaris (ソラリス)やBronner(グロンネル)、Souvenir Gris(ソーヴィニエ・グリ)。これらの交配品種から作られたワインは、強い個性をもった素晴らしいもの。まだまだ樹齢が若いにも拘わらず(ラベルの数字は植樹した年だそうです。)しっかりした個性をもったワイン達です。

そして、彼が現在、唯一、小さな区画から作る伝統品種のワインが「ヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)」です。他の伝統的品種は引き抜かれても1976年に植樹されたこのヴァイスブルグンダーだけ残されているのは飲んでいただければご理解いただけると思います。

強烈なミネラル感をもった美しい余韻は圧巻の一言。
強い説得力が持った特別なワインです。
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ヴァイスブルグンダー[2014] トーマス・ニーデルマイヤー

6,930 円
[イタリア/トレンティーノ・アルトアディジェ/白]


ソーヴィニエ・グリ[2018] トーマス・ニーデルマイヤー

4,554 円
[イタリア/トレンティーノ・アルトアディジェ/白]


Summ(スム)[2021] トーマス・ニーデルマイヤー

4,158 円
[イタリア/トレンティーノ・アルトアディジェ/白]


ソーンレイン[2018] トーマス・ニーデルマイヤー

5,148 円
[イタリア/トレンティーノ・アルトアディジェ/白]


ブロンナー[2018] トーマス・ニーデルマイヤー

4,158 円
[イタリア/トレンティーノ・アルトアディジェ/白]


ソラリス[2018] トーマス・ニーデルマイヤー

4,455 円
[イタリア/トレンティーノ・アルトアディジェ/白]


ヴァイスブルグンダー[2016] トーマス・ニーデルマイヤー

6,930 円
[イタリア/トレンティーノ・アルトアディジェ/白]


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ピックアップアイテム

ヴェルディッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イエージ・クラシコ“キプラ”[2021] カリプトラ

2,772 円
ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージの中でも「別格」と言われるCupramontana(クプラモンターナ)の作り手
「カリプトラ」ミネラルと酸のバランスがよく、力強い味わいです。魚の前菜からフレッシュチーズやセミハードチーズまで、さまざまな料理と相性抜群!


トスカーナ・ロザート[2021] オットマーニ

2,673 円
色の淡い軽やかロゼ。可愛らしく優しい果実の香りが気持ちをや和らげてくれるようなロザートです。

ヴィーノ・ロッソ・フィリエーリ・デイ・サビオーニ[2018] カンティーナ・マルゴ

8,910 円
2018年は暑い夏のヴィンテージで、驚くべき凝縮感をを持った凄みのあるヴィンテージ!
香りは濃度がありながらも軽さもあるブラックベリーの香り。
驚異的な長さの余韻の中には黒糖を思わせるような詰まった味わいと、それでいながら伸びやか。驚くほど凝縮していながらも酸の余韻も!

ヴォリア・ロザート・フリッツァンテ(NV) ポルタ・デル・ヴェント

2,475 円
涼感溢れる瓶内二次発酵の微発泡ロゼワイン。抜飲み心地の良さが特徴ポルタ・デル・ヴェントのワイン。これから暖かくなって、お花見のお供にお楽しみください♪

アフロディート[2021] レ・ボワ・ペルデュ

3,762 円
フレッシュな果実味と複雑で凝縮した風味を併せ持ったバランスの良いワイン。しっかりとした味わいでありながら、主張が強過ぎない艶やかな味わいです。キノコや野菜を使った料理との相性が良く、たっぷりの野菜料理に猪や鹿、うずらや鴨などを添えて楽しんでいただきたいワインです。

オレンジ[2021] ボデガ・クエヴァ

3,465 円
豊かなオレンジ果実風味に、ミントの様なハーブ香のアクセントが心地よい。軽やかな口当たりで、幾らでも飲めそうなフレッシュな味わいです。

【*】ラッテ・マンマ(50g) サバディ

756 円
Sabadiがつくるミルクチョコレート。ぞれ家族をイメージしたかわいらしいパッケージのラッテ(ミルク)シリーズ。
マンマはカカオ比率は48%で、ココナツシュガーとフルール ド セル(塩の花)を使用。しつこくないミルキーさが味わえます。

クレマン・ダルザス・ブリュット・ナチュール・セレクショネ・パー・マルク・テンペ(NV) マルク・テンペ

2,673 円
ほんのりグリーンを帯びたイエローの外観に細かな泡が輝き、丸みのあるふくよかな果実に柑橘の酸、長熟由来の奥深さはシャンパーニュに匹敵する味わいです。

ヴァン・ブラン・ヌーヴォー[2022] ピエール・オリヴィエ・ボノム

2,970 円
ロワールの自然派ピエール オリヴィエ ボノームの船便で運んだフランス・2022ヌーヴォー到着!
リッチな果実味と骨格のある味に仕上がっています!

《500ml》アマーロ・ディ・エルベ ”トリエステ”(40%) ピオロ・エ・マックス

5,940 円
甘さ控えめビターなアマーロ。余韻からじわっと苦みが沁み渡り、喉の奥までスッキリし食後酒として最適です。