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IGTウンブリア マルゴ・フィエロ・ビアンコ[2022] カンティーナ・マルゴ

2022年はさらに洗練された味わい。サラっとした感覚で飲み心地よく、後味がすっきりしているので軽やかに感じます。 ミネラル感もありお野菜と相性がよく、いろいろなお食事にも良く合います。

ルージュ・ゴルジュ[2022] ムーラン・ド・ラモー

オーヴェルニュのガメイをノンフィルター、SO2無添加で仕上げました。フレッシュで華やかな香りのあるフルーティーなワインですが、非常に奥行きがあり舌に染み入るような旨味が特徴です。

VINAYAKI ヴィナヤキ(ボナルダ)[2016] フラテッリ・エレファンティーニ

フラテッリ・エレファンティーニが上陸!アイラーヴァタは繊細で、緻密な構造とパワフルさが共存したスタイルは偉大なバルベーラの風格です。アーティストAYUMI TAKAHASHIのラベルもとても素敵です。

ブリケット[2022] カーサ・コステ・ピアーネ

グレラ(プロセッコ)主体にリースリングとヴェルディーゾを混ぜて造られる瓶内二次醗酵発泡性ワイン。リースリング種由来の厚みのあるミネラルと豊かな芳香が綺麗なスパークリング。日々心地良くしみわたるこの小さく偉大なワインです!

ホーム > 産地で探す > イタリア > トレンティーノ・アルト・アディジェ > トーマス・ニーデルマイヤー Thomas Niedermayr

トーマス・ニーデルマイヤー Thomas Niedermayr

「ここは楽園なのか…」と思うほど美しい畑。

穏やかで美しい風景のアルトアディジェでは静かに革命が起こってしました。これまでの伝統的な葡萄品種に代わり、トーマス・ニーデルマイヤーをはじめとするアルト・アディジェの一部の作り手たち交配された「PIWI」とよばれるハイブリットの品種へ植え替えを進めてきていました。

ワインの販売場だけをみればリースリングやゲヴュルツトラミナーなどを作り続けていた方がはるかに有利なのは火を見るよりも明らか。しかし、「持続可能な農業」という事を考えた時に、畑にボルドー液などに含まれる銅のような重金属や硫黄を多量にまくことに疑問を感じた造り手は積極的に植え替えをしていったそうです。

そんなPIWI植え替えの指導的な役割をしたのがトーマス・ニーデルマイヤーの父親の代の「ホフ・グランベルグ Hof Gandberg」

銅や硫黄さえホトンド必要とせずに、ベト病やウドンコ病といった真菌(カビ)性の病気に極めて強い耐性をもつこれらのブドウは環境への負荷を減らすために新たに生まれた品種たち。

交配品種というと、研究所で人工的なアプローチで生み出されると想像される方もいると思います。しかし、実際にはブドウの花の蕾が膨らみ始めたころに、花弁を一枚めくり、メシベに他のブドウの花粉を受粉するという地道な手作業によるもの。その種をブドウ畑に植えて、芽が出て樹になり、実際に結実し、さらにワインになるまでまったく結果が読めません。この作業を長年繰り返し選ばれ残ったのがPIWIのブドウなのだそうです。

ここで、「あれ?」と思った方も多いと思います。一般的にワイン用のブドウは接ぎ木によって増やされていて、種を植えてもブドウはならないと言われていますし、僕もそう思っていました。トーマスにそのことを話すと、顔色一つ変えずに穏やかに

「そんなことないよ、ブドウは生るよ」と語ってくれました。

トーマス・ニーデルマイヤーの父親はかつて地元の協同組合に所属していました。しかし約30年前に、「ブドウ畑を有機的なアプローチをしたい」ということで協同組合の他の組合員と意見が衝突、組合を抜けます。そして当時、ドイツで始まった自然農法の組合「ビオランド」をアルトアディジェで設立、この地の自然栽培の中心的な存在となっていきます。

彼らの畑は約30年、一度も施肥をしておらず、一年目の苗木にすら肥料は与えず厳しい環境で栽培。畑は耕すことはなく、特に若いブドウの樹の畝にはヒマワリを植えるのだそう。

ヒマワリは根が地下2-3メートルにまで達し、その根が枯れることにより土の中に隙間が生まれ空気が含まれる柔らかい土壌になるのだそうです。さらにヒマワリは花が大きく、蜜や花粉が豊富な為、たくさんの蜂が寄ってくるため受粉が円滑に進むのだそうです。

彼が作るSolaris (ソラリス)やBronner(グロンネル)、Souvenir Gris(ソーヴィニエ・グリ)。これらの交配品種から作られたワインは、強い個性をもった素晴らしいもの。まだまだ樹齢が若いにも拘わらず(ラベルの数字は植樹した年だそうです。)しっかりした個性をもったワイン達です。

そして、彼が現在、唯一、小さな区画から作る伝統品種のワインが「ヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)」です。他の伝統的品種は引き抜かれても1976年に植樹されたこのヴァイスブルグンダーだけ残されているのは飲んでいただければご理解いただけると思います。

強烈なミネラル感をもった美しい余韻は圧巻の一言。
強い説得力が持った特別なワインです。
9件の商品がございます。 新着順価格が安い順価格が高い順
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《1500ml》ソラリス[2019] トーマス・ニーデルマイヤー

11,880 円
[イタリア/トレンティーノ・アルトアディジェ/白]


シードル[2022] トーマス・ニーデルマイヤー

2,673 円
[イタリア/トレンティーノ・アルトアディジェ/シードル]


Freistil (フレイスティル)[2022] トーマス・ニーデルマイヤー

4,455 円
[イタリア/トレンティーノ・アルトアディジェ/白泡]


ソラリス[2019] トーマス・ニーデルマイヤー

4,950 円
[イタリア/トレンティーノ・アルトアディジェ/白]


ブロンナー[2019] トーマス・ニーデルマイヤー

5,544 円
[イタリア/トレンティーノ・アルトアディジェ/白]


Summ(スム)[2021] トーマス・ニーデルマイヤー

4,257 円
[イタリア/トレンティーノ・アルトアディジェ/白]


ザルト・ソラリス (S.ALT Solaris)[2018] トーマス・ニーデルマイヤー

13,200 円
[イタリア/トレンティーノ・アルトアディジェ/白]


ソーヴィニエ・グリ[2018] トーマス・ニーデルマイヤー

4,554 円
[イタリア/トレンティーノ・アルトアディジェ/白]


ソラリス[2018] トーマス・ニーデルマイヤー

4,455 円
[イタリア/トレンティーノ・アルトアディジェ/白]


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ピックアップアイテム

アシディティ・ヴィーノ・ロザート・フリッザンテ[2022] カンティーナ・マルゴ

3,762 円
年を追う毎に驚くべきスピードで進化するカンティーナ・マルゴ。マルゴのフリッザンテの『ACDT』から新しくロザートがリリース!ロックバンド、AC/DC風のラベルが楽しい、飲み心地抜群のフリッザンテ。お花見にもおすすめ!

キャンティ・クラシコ[2020] オットマーニ

3,267 円
オットマーニ・キャンティ・クラシコの最新ヴィンテージが入荷しました!キャンティ・クラシコの典型的な「キャンティ・クラシコ」らしさをお楽しみいただけます。

ピンク・フィジー[2022] グロウ・グロウ

4,554 円
ドイツのナーエ地方でドイツのナーエ地方でカール&ポーリン・バウムバーガー兄弟によって運営されるプロジェクト。ジューシーな赤い果実味とともに心地よい酸を感じられるバランスがとれたワイン。アルコールが11%と高くなくスッキリさっぱり飲めるワイン。

シードル[2022] トーマス・ニーデルマイヤー

2,673 円
ゴクゴク飲みすすめちゃう美味さのシードル。
トーマス・ニーデルマイヤーの畑の一角にもリンゴが植わっており、そのリンゴから自家消費用に作っている「シードル」を分けて頂きました。生産量極僅かなので入荷量も少量となっております!

アナトリーノ[2022] カルロ・タンガネッリ

3,762 円
アヒルのラベルで大人気!飲み心地抜群の白ワイン。エレガントで美しい質感。果皮のビターさは穏やかですが果実の中の充実感はしっかりとコク深く、余韻にほんのりと甘い雰囲気です。

エレ・ダンス[2022] レ・ボワ・ペルデュ

3,762 円
鮮やかで、はつらつと元気なロゼ。軽快なロゼというよりは、淡い赤ワインに近いような密度の高いワインです。色調も深く、果実味も豊かで生き生きとした味わい。チャーミングさもありつつも赤系果実の熟した風味は、艶やかさも感じます。これからの季節にピッタリ♪

レイジー・ワインメーカー カベルネ・ソーヴィニヨン2021  クォーサーワインズ

2,376 円
クリコ・ヴァレーでオーガニック栽培している単一畑の自根のカベルネ・ソーヴィニョン。深みのある濃い紫色で、熟した赤い果実、グリーンペッパーなどのハーブ系のアロマ。フレッシュでフルーティ、ラズベリー、甘草、ダークチョコレートのフレーバーがあります。少し冷やしても美味しく召し上がれます。

エッシャープ・ディ・ガルン ロット2(NV) アンドレ・ロレール

3,564 円
キュヴェ名は、アルザス語で「ジュ・テーム」(愛してる)。リースリング’21とオーセロワ’21の比率がより多く、’21の特徴である酸がしっかりと存在するよりフレッシュな味わい。

【*】本枯節と真昆布の白だし 400ml タイコウ

3,100 円
かつお節屋が納得する白だし!タイコウの本枯節に、大阪の老舗昆布問屋『こんぶ土居』の2年栽培の白口浜真昆布をふんだんに使用し、日本で最も贅沢な白だしが完成しました。こちら1本で、日本料理のお椀が完成するように仕上げております。