このエマニュエル・ブロシェ1997年に自分自身のワインを造るために
この地に居を構えることに決めました。
以来ブドウ畑における仕事と、ワイン造りに熱中した36歳のこの若き
ヴィニュロンは、断固として環境を配慮した実用的な栽培をおこない、
限られた人向けのワイン造りに取り組んでいます。
ドメーヌはモンターニュ・ド・ランスの西、ヴィレール=オー=ヌード
に位置します。2.5ヘクタールの畑は南西向き、泥の多い粘土・石灰質土
壌はワインにフィネスとミネラル分をもたらします。
この造り手の詳細についてはまだ「内緒」ということで詳細は分かりま
せんが、その味わいだけでも十分に説得力があります。
『プレヴォー』よりも、スタイル的には『ユリス・コラン』のほうが
近いでしょうか?
でもより芯の強さと、強い説得力を僕としては感じてしまいました。
シャンパーニュファンの皆様、今後、ワイン界に十分なインパクトを
残しそうな大型新人になるかもしれません!
いま、この時期に是非手に入れてお試しになってみてください!
シャンパーニュ造りの哲学とは、自然と適合させシャンパーニュの仕上
げの段階で調和をとることです。
畑では除草をやめ、化学肥料と殺虫剤は使用しない、そのため植物に
バランスを生み出します。土壌の仕事は、モン・ブノワの泥の多い粘土
石灰質土壌における全てのフィネスを、ぶどうの樹へもたらします。
手作業による収穫の後、シャンパーニュ地方の伝統的な圧搾機で優しく
プレスします。続いて出来る限り人間の干渉を避け、ワイン全体を発酵、
ナチュラルな澱の上で11ヶ月の間樽にて熟成させます。
ビン詰め後、穏やかに泡が生成されます。この泡立ちは見事な柔らかい
調和と官能的なミネラルの控えめなメッセージとなります。
輸入元資料より
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これからの季節にピッタリです♪