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リーパ・ディ・ソープラヴェント(2022) ヴィットーリオ・グラツィアーノ

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VINAYAKI ヴィナヤキ(ボナルダ)[2016] フラテッリ・エレファンティーニ

フラテッリ・エレファンティーニが上陸!アイラーヴァタは繊細で、緻密な構造とパワフルさが共存したスタイルは偉大なバルベーラの風格です。アーティストAYUMI TAKAHASHIのラベルもとても素敵です。

《500ml》パッシート・モンテ・ソーリオ[2016] ラ・ビアンカーラ

陰干したブドウで作られる甘口。ビアンカーラのパッシート。今回の2016年は間違いなく殿堂入りするヴィンテージとなりそうです。甘いワインとしては異常なまでの飲み心地の軽さを備えています。

ホーム > タイプ別に探す > 甘口ワイン > レスト(L.04/21) ラ・ビアンカーラ
レスト(L.04/21) ラ・ビアンカーラ
01060335NV1
7,920 円
発送日目安:   1~2日後
獲得ポイント:   72 pt
個数
在庫  残りあと 5
旧セラーで、樽に入ったまま置かれていた
様々なヴィンテージのレチョートとヴィン サントをブレンド


012ヴィンテージから一部のワインをNewセラーで、2013からは全量をNewセラーで仕込むことにしたアンジョリーノ、“より良く”や“もっとナチュラルな”などといった、前に進むためのモチベーションを生み出すことに関しては天才的な男なのですが、今現在とは違ったヴィジョンを持っていたかもしれない過去の自分(の仕事)に対しては極めて無頓着(時に否定的)なところがあり、旧セラー(彼らのラベルに描かれているやつです!)には樽に入ったまま置き去りにされたワインがちらほらあると確信していたオータ。

2015年に訪問した際に、「アンジョリーノ、そういえばさ、タイバーネ2006とかレチョート(リゼルヴァ)2003とかさ、ボトリングしてないってことは、まだ古いセラーにあるんでしょ?だったら、ちょっと飲みに行こうぜ!」と提案し、旧セラーに残っていた全ての樽のワインの試飲をしてみたところ、完璧な状態のワインもあれば揮発酸が恐ろしく高くなってしまったワインなどもあり…。オータが記憶しているところだと、

タイバーネ06 樽(1):完璧!もうずううううううっと飲んでいたいワイン
タイバーネ06 樽(2):恐ろしい量の揮発酸があり、ワインよりもお酢に近い…
Cから始まる、公式的(法律的?)には“植えていない”ことになっている、フランスの某生産地を代表する白品種の2012:滅茶苦茶美味しいいいい!「今すぐボトリングして!」というワインの叫びが僕には聞こえてきました。
レチョート03 樽(1)&(2):大樽で熟成させていたワインを2007年3月にボトリングしたのがノーマルVer.のレチョート03。その際に全量をボトリングせずに、一部のレチョートを2バリックへと移したのが、樽(1)&(2)。熟成中も、ワインの補填等も一切することなく、8年間完全放置されていたわけですが、えげつなく美味しくて、それはもうレチョート史上最高傑作のリゼルヴァ1999に匹敵する味わいでした。

これ以外にもいろいろあったのですが、僕もメモせずにただ飲むだけでしたし、ブレンドするときにメモくらいしてるのかなと思い、今回のレストにブレンドしたワインの詳細を質問したところ、「ピーコもあった気がするし、レチョート2000と2004もあったような気が…。ほんとゴメンね。またしても、うちらイタリア人が混乱ばかりを生み出す国民性を証明することになっちゃったね…。」と次男アレッサンドロ…。つ、ま、り、正確には何が何%入っているのかが不明なワインという事に…。(上記のタイバーネ 樽(2)以外のワインがブレンドされていることだけは確かです!)

で、話は元に戻ります。一通り飲み終わった後にガレージ的な場所へと移動し、別の問題児的なワインを試飲します。そこには、アンジョリーノがボトリングを躊躇している2003年ヴィンテージ以降のヴィン サント(レチョートとの違いは、夏場に暑くなるような場所で酸化的な熟成を施すところ。ビアンカーラとしては、2002ヴィンテージのみが世に出ています!)が4~5ヴィンテージ分くらいあったと記憶しています。どれも美味しいは美味しいのですが、アンジョリーノが期待していたような高アルコール度数に達することなく、多量の残糖がある状態で酵母が活動を休止してしまっており…。

そこでオータは、残糖があるヴィンサントと樽(2)のタイバーネ06のような揮発酸が高くなるという問題を抱えてしまったワインをブレンドすることで、補完し合うようなワインにしてみたら?と提案したのですが、アンジョリーノがやったことはといえば、オータが単体でボトリングしてもらいたかった品質的に全く問題のないワインを混ぜこぜにしてボトリングするという…(涙)。タイバーネ06やレチョートリゼルヴァ03は、歴史に名を残すワインだったのに…(悔)。

なんにせよ、2015年夏にボトリングしたわけですが、甘口のワインと辛口(ないしほぼ辛口)のワインをブレンドしたため、当然のことながら薄甘口ななんとも中途半端な味わい(でも全然美味しかったです!)になってしまいましたし、酸化防止剤も一切添加しなかったので、微細な醗酵がボトル内で始まってしまい、どういったタイミングでリリースすべきかを決めあぐねる事態に…。で更に5年ほど放置することになるわけですが、この5年で味わい的には劇的な成長を見せ、どんどんキレみたいなものが生まれてきたかと思えば、今度は大量の澱がボトルの底に溜まり始め…。

澱は除去したいけど、ワインはこれ以上酸化させたくないとアンジョリーノは考えていたのですが、「平均しても10年弱樽に入っていたワインだよ??ネガティブに酸化するならとっくにしてるでしょ。ていうか、むしろ10年で培った抗酸化力を信じてあげないと!」と励ましまして、結局2020年4月に全てのボトルを開け、アンジョリーノ奥さんローザマリーアのブショネチェックを経た(笑)後にタンクにワインを戻し、澱を沈めてから再度ボトリングしたのが今回届いたレストになります。

レストはイタリア語で“残り”という意味の言葉なのですがREcioto miSTO(レチョート ミスト…ミックス レチョートの意)を短縮してRESTO…。今やサイコ~な飲み心地のワインです!ラベルもなかなか素敵だと思いますのでチェックしてみてくださいね!
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※画像は参考画像です。

商品名Resto (L.04/21) / La Biancara
容量750ml
国/地域イタリア/ヴェネト
タイプ
ブドウ品種ガルガーネガ


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