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IGTウンブリア マルゴ・フィエロ・ビアンコ[2022] カンティーナ・マルゴ

2022年はさらに洗練された味わい。サラっとした感覚で飲み心地よく、後味がすっきりしているので軽やかに感じます。 ミネラル感もありお野菜と相性がよく、いろいろなお食事にも良く合います。

ルージュ・ゴルジュ[2022] ムーラン・ド・ラモー

オーヴェルニュのガメイをノンフィルター、SO2無添加で仕上げました。フレッシュで華やかな香りのあるフルーティーなワインですが、非常に奥行きがあり舌に染み入るような旨味が特徴です。

VINAYAKI ヴィナヤキ(ボナルダ)[2016] フラテッリ・エレファンティーニ

フラテッリ・エレファンティーニが上陸!アイラーヴァタは繊細で、緻密な構造とパワフルさが共存したスタイルは偉大なバルベーラの風格です。アーティストAYUMI TAKAHASHIのラベルもとても素敵です。

ブリケット[2022] カーサ・コステ・ピアーネ

グレラ(プロセッコ)主体にリースリングとヴェルディーゾを混ぜて造られる瓶内二次醗酵発泡性ワイン。リースリング種由来の厚みのあるミネラルと豊かな芳香が綺麗なスパークリング。日々心地良くしみわたるこの小さく偉大なワインです!

ホーム > 産地で探す > イタリア > トスカーナ > キャンティ > ジョコリ Giocoli

ジョコリ Giocoli

白品種含む7品種混植混醸の昔懐かしいキャンティ。

決して偉大なワインではないし、専門誌で評価されるものでもないが、もはや味わえない30年前のキャンティを味わう事ができる。ワインはその地域に受け継がれてきた伝統や習慣が味わいに感じられるものであるべき。

キャンティは世界基準に変化

イタリアの代表的テーブルワインだったキャンティは今や世界基準の味わいに変化。凝縮感が高く、重厚なスタイルが今の主流になってしまった。
『キャンティ・クラシコ協会は2006年から白葡萄の使用を禁止。80%以上サンジョヴェーゼであることを義務つけてしまった』
以前はサンジョヴェーゼが75%以上であれば、6%まで白葡萄が使用でき、カナイオーロ等の地品種の使用比率も高かった。
『世界の市場を意識し白葡萄を禁止した。これはキャンティらしさを捨て、世界的基準を目指す事を決定づけてしまったのではないか?』
木苺のような赤系果実と梅の風味だったキャンティ・クラシコは姿を消し、カシスのような黒系果実で強い凝縮感で重厚な味わいに変わってしまった。
『ワインはその地域に受け継がれてきた伝統や習慣が味わいに感じられるものであるべき。世界中で同じ味わいを目指す必要はない』
もはやクラシコでは素朴なキャンティには出会えない。クラシコ以外のキャンティも同様で、昔ながらのキャンティを見つけることはほとんど不可能。
しかし、クラシコの東、テッラヌォーヴァ・ブラッチョリーニで代々農家を営む「ジョコリ」に白葡萄も使った懐かしいキャンティが残っていたんです。
『自分が子供の頃から慣れ親しんだ味を捨てる事ができず、白葡萄も使った昔ながらの素朴なキャンティを今も変わらず造っている』

農家が造るワイン

現当主は「マルコ・カンノーニ」。ジョコリは5世代に渡ってテッラヌォーヴァ・ブラッチョリーニで農家を営んできた小さな荘園。
『トマト、芋、カボチャ等の野菜を中心に数箇所の畑で葡萄の栽培も行っていた。ボトリングはせず、組合に葡萄の状態で売っていた』
お爺さんが自家消費用に独学でワインを造り始め、「マルコ」も12歳の頃からその作業を手伝い始める。自然と跡を継ぐようになった。
『父親の代になり葡萄での販売を止め、バルクでの販売に切り替えた。これを機に葡萄畑にトレビアーノやマルヴァジアを混植し始める』
土壌はクラシコと違い複雑。シスト、粘土、砂質にそれぞれ畑を所有していて、土壌に合わせて品種を植え分けている。
『5世代に渡り、1度も農薬が使われた事がない。更に度の畑も森に接しているので生物多様性が確保されていて葡萄樹は自然の一部になっている』
北側にはプラトマニョ山があり、湿気を遮るのと同時に北風が噴くのでカビが少なくベト病等も少ないので銅、硫黄もほとんど使わないで大丈夫。
『チュフェンナ川があるので地中に水脈があり、近年の気温の上昇や乾燥でも葡萄樹は過度のストレスを受けずに生育する事ができる』
凝縮したワインを造るつもりはないので収量を過度に抑えることはしない。鳥や猪が食べて自然と減る程度が丁度良い。全ては自然に。
『チェントピッチョリ畑ではサンジョヴェーゼの古いクローンでこの地域にしか残っていないピッコロ・プレコーチェも残されている』

市場の意見は関係ない

2013者は「フェデリコ・レネッツィ」。トスカーナで古典的なワイン造りのコンサルタントとして独自の栽培・醸造を展開してきた少し変わった人。
『ドリンカブルで無理のない土地に根差したワインを造る事が自分の仕事で偉大なワインを造ることには全く興味がない』
醸造は非常にシンプル。手作業での除梗、野性酵母での発酵。醸造時の亜硫酸無添加。温度管理なしでの発酵。
『昔の人達は機械がなくても経験で醸造できた。頬で発酵温度を感じ、高ければ北側の窓を開けて風を入れればいい。感じることが醸造なのです』
森に住み、豚と牛に囲まれて野菜を栽培し、川でサーモンを釣って自生しているハーブで料理する。動物の声を聞き、風で天気を知る。
そんな生活をしてきた家族にとってワインは生活の一部で自然の恩恵。市場の意見を聞いて造ったワインではないのがジョコリの魅力なのです。
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ピックアップアイテム

アシディティ・ヴィーノ・ロザート・フリッザンテ[2022] カンティーナ・マルゴ

3,762 円
年を追う毎に驚くべきスピードで進化するカンティーナ・マルゴ。マルゴのフリッザンテの『ACDT』から新しくロザートがリリース!ロックバンド、AC/DC風のラベルが楽しい、飲み心地抜群のフリッザンテ。お花見にもおすすめ!

キャンティ・クラシコ[2020] オットマーニ

3,267 円
オットマーニ・キャンティ・クラシコの最新ヴィンテージが入荷しました!キャンティ・クラシコの典型的な「キャンティ・クラシコ」らしさをお楽しみいただけます。

ピンク・フィジー[2022] グロウ・グロウ

4,554 円
ドイツのナーエ地方でドイツのナーエ地方でカール&ポーリン・バウムバーガー兄弟によって運営されるプロジェクト。ジューシーな赤い果実味とともに心地よい酸を感じられるバランスがとれたワイン。アルコールが11%と高くなくスッキリさっぱり飲めるワイン。

シードル[2022] トーマス・ニーデルマイヤー

2,673 円
ゴクゴク飲みすすめちゃう美味さのシードル。
トーマス・ニーデルマイヤーの畑の一角にもリンゴが植わっており、そのリンゴから自家消費用に作っている「シードル」を分けて頂きました。生産量極僅かなので入荷量も少量となっております!

アナトリーノ[2022] カルロ・タンガネッリ

3,762 円
アヒルのラベルで大人気!飲み心地抜群の白ワイン。エレガントで美しい質感。果皮のビターさは穏やかですが果実の中の充実感はしっかりとコク深く、余韻にほんのりと甘い雰囲気です。

エレ・ダンス[2022] レ・ボワ・ペルデュ

3,762 円
鮮やかで、はつらつと元気なロゼ。軽快なロゼというよりは、淡い赤ワインに近いような密度の高いワインです。色調も深く、果実味も豊かで生き生きとした味わい。チャーミングさもありつつも赤系果実の熟した風味は、艶やかさも感じます。これからの季節にピッタリ♪

レイジー・ワインメーカー カベルネ・ソーヴィニヨン2021  クォーサーワインズ

2,376 円
クリコ・ヴァレーでオーガニック栽培している単一畑の自根のカベルネ・ソーヴィニョン。深みのある濃い紫色で、熟した赤い果実、グリーンペッパーなどのハーブ系のアロマ。フレッシュでフルーティ、ラズベリー、甘草、ダークチョコレートのフレーバーがあります。少し冷やしても美味しく召し上がれます。

エッシャープ・ディ・ガルン ロット2(NV) アンドレ・ロレール

3,564 円
キュヴェ名は、アルザス語で「ジュ・テーム」(愛してる)。リースリング’21とオーセロワ’21の比率がより多く、’21の特徴である酸がしっかりと存在するよりフレッシュな味わい。

【*】本枯節と真昆布の白だし 400ml タイコウ

3,100 円
かつお節屋が納得する白だし!タイコウの本枯節に、大阪の老舗昆布問屋『こんぶ土居』の2年栽培の白口浜真昆布をふんだんに使用し、日本で最も贅沢な白だしが完成しました。こちら1本で、日本料理のお椀が完成するように仕上げております。