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VINAYAKI ヴィナヤキ(ボナルダ)[2016] フラテッリ・エレファンティーニ

アーティストAYUMI TAKAHASHIさんがラベルをデザイン「Fratelli Elefantini」!エレファントブラザーズのソウの印象的なラベルです。パワフルさと繊細さとどこか素朴さと優しさを感じさせる味わい。

ロッソ・カラブリア[2022] ア・ヴィータ

フラッグシップ的な存在位置になっていたチロの後継。ガリオッポでも飲みやすさを表現したロッソ・カラブリア。赤紫果実の印象と強めのタンニンや酸味が表現されているが、それがしっとりと馴染み、複雑な風味に変化する葡萄のエネルギーを感じます。

IGTウンブリア マルゴ・フィエロ・ビアンコ 2nd [2022] カンティーナ・マルゴ

カンティーナ・マルゴの白が入荷!2022年の一部を一年長く、熟成してから瓶詰めリリース!しっとりと落ち着いた美味しさで、スケール感も大きく感じるワイン。今までの、するする飲めるワインというよりは、より大柄で複雑さがあり、大人な雰囲気になっています。

ホーム > 産地で探す > スペイン > バランコ・オスクーロ Barranco Oscuro

バランコ・オスクーロ Barranco Oscuro

- Spain Andalcia

世界遺産の半分があの小さな国土の中にあるといわれているイタリア。行ってみたい街や史跡も沢山ありますし、25年の間にもかなりの頻度で訪伊もしていますが、いざ(イタリアに)行ったとなると、長らく訪問できていない造り手が常に誰かしらいるため、とてもとても観光どころではない…。でももし少しだけ時間があったら、(イタリアに限らず)どこに行ってみたいかと聞かれて真っ先に出てくるのは、カナリア諸島(スペイン)はランサローテ島のブドウ畑や、カンパーニア州のアスプリーニオ ディ アヴェルサDOCのゾーンの伝統的整枝方法アルベラータ アヴェルサーナを採用した畑など、結局のところワインに関わる場所ばかり…(笑)。(←どちらも凄いので、ネットで検索してみてください!)ポンペイ遺跡に行けるのは、世界のえげつないブドウ畑を一通り見た後になりそうです…。

ともあれ、そのようなエクストリームな畑には、なぜその場所、そしてなぜその栽培方法、そしてそしてそもそもなぜブドウなのかなど、歴史に裏打ちされた様々な意味や意義、そしてそうである必然性などが詰まっているはずで、オータは現地に行ってみることで、実際にそれらを肌で感じてみたいのかと…。

去年9月の収穫時期にサルデーニャ島のパーネヴィーノを訪問した際、「今年は、カンノナウには一切なんも(農薬を)撒いていないんだよ。そもそも雨も全く降らないから、防除の必要性さえなくて…。」とジャンフランコ。彼の場合、農薬と言っても使用するのは粉末状の硫黄だけで、使ったところでせいぜい年2~3回程度なのですが、それさえも散布せずとも、そりゃもう美しいブドウが生っている様を目撃するのは、果樹の生育時期に雨に事欠かない日本に住むオータにとってはまさに衝撃なわけです。ヒトがさほど介入しなくても、健全なブドウができてしまう…これってエクストリームに凄いことだと思うのです。

スペインには、そのような不干渉主義的なアプローチによるブドウ栽培が可能な土地が各所にあるのだろうという予感はありました。そんな中、弊社にボーカの造り手コンティを紹介してくれた人が「ヒサト絶対この造り手好きでしょ?今、日本のインポーターいないんだって。」と紹介してくれたのが、今回のバランコ オスクーロでした。実は、このバランコ オスクーロとは10年位前にビアンカーラのアンジョリーノが主宰を務めるサロンでステーファノ レニャーニを介して知り合っていまして、標高の高いまさにエクストリームな環境で彼らがブドウ栽培をしている事などをステーファノが熱く語っていたことや、畑のある標高をワイン名にした1368(!)の味わいの素晴らしさがオータの中でも強く印象に残っていて、万が一スペインワインを取り扱うならバランコ オスクーロみたいなのが見つかるといいなぁなどと妄想していただけに、当の造り手からの打診にはビックリしました…。

バランコ オスクーロは、スペイン南部アンダルシア州のアルプハラ地方の町、カディアールにある、父マヌエル、息子ロレンツォとロレンツォの奥さんルイーザが営むワイナリー。12haのブドウ畑を所有、畑は標高1200m-1368mと非常に高い位置にあり、片岩質の痩せた土壌で、収量は標高の高いところで1haあたり10hl(!)、標高の低いところで40hl程度。畑から北に15kmほどの直線距離にシエラネバダ山脈の3000m級の山の頂上が、南に12kmほど行くと地中海、そして天気が良ければ約100km南にモロッコが見えるという…。冬には雪が降り、雪解け水が山にしっかりと涵養(保水)されるため、雨が滅多に降らない夏もブドウ樹が極端な水分ストレスに陥ることなく生育できる環境があります。ブドウの生育期間中に雨が降らないので、農薬散布も基本的には行いません。栽培する品種は、スペインのさまざまな土着品種にとどまらず、フランス系の品種なども植えており、基本単一品種で醸造、醸造のいかなる過程でも酸化防止剤を使用しない。

アルプハラ地方の信用の置ける農家から市場価格の倍の値で買い付けたブドウでネゴスものも造り(主に赤2種とロゼ、時々白も…)、ラ トラヴィエサという名前でリリースしています。

総生産量で4~5万本ほどあるそうなのですが、20種類近くのワインを造っているため、各ワインの生産量はごく僅か。そして、ワイナリー&畑が原産地呼称地域外にあるので、ヴィンテージも使用ブドウ品種も明記することができず、ラベル上では隠語的な表記にのみとなっていて、ワイン名もブドウ品種名を彷彿とさせる皮肉のこもったものに…。白のスティルワインに関しては、全て醸し醗酵を行なっているそうです。

空輸でサンプルワインを送ってもらったのですが、どれも素晴らしいいっ!!圧倒的な果実がありつつも、高い標高由来の酸の下支えがあって、高アルコール度数でも飲み心地は軽やか。軽さを実現するために完熟前に収穫するなどといった、本末転倒な造りとは明らかに一線を画すテンションの高いワインたちです。
(輸入元コメントより 2023.6)
15件の商品がございます。 新着順価格が安い順価格が高い順
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セロ・ラス・モンハス[2014] バランコ・オスクーロ

7,920 円
[スペイン/アンダルシア/赤]
※参考画像となります

ガルナッチャ、シラー、カベルネ ソーヴィニョン&フラン、メルロー、テンプラニーリョを別々に醸造し、それらを同割合でブレンドした後に約3年樽熟成後ボトリング。ボトルで長く休ませてからリリースされる。
2014からは、石ゴロゴロの区画のブドウだけを使用し、全てのブドウを混醸するように。

1368 セロ・ラス・モンハス[2013] バランコ・オスクーロ

5,940 円
[スペイン/アンダルシア/赤]
※参考画像となります

ガルナッチャ、シラー、カベルネ ソーヴィニョン&フラン、メルロー、テンプラニーリョを別々に醸造し、それらを同割合でブレンドした後に約2年樽熟成後ボトリング。ボトルで長く休ませてからリリースされる。

1368 セロ・ラス・モンハス[2012] バランコ・オスクーロ

6,435 円
[スペイン/アンダルシア/赤]
※参考画像となります

ガルナッチャ、シラー、カベルネ ソーヴィニョン&フラン、メルロー、テンプラニーリョを別々に醸造し、それらを同割合でブレンドした後に約2年樽熟成後ボトリング。ボトルで長く休ませてからリリースされる。

ラ・トラヴィエサ・ティント[2021] バランコ・オスクーロ

2,970 円
[スペイン/アンダルシア/赤]
※参考画像となります

テンプラニーリョ100%。気づくか気付かないかレベルで存在する揮発酸が、ステキな飲み心地を演出してくれています!

ヴィーノ・コスタ[2021] バランコ・オスクーロ

4,455 円
[スペイン/アンダルシア/ロゼ]
※参考画像となります

まんま訳すと“海岸ワイン”。海沿いの地域では、当然のことながら海産物に恵まれるわけで、それらを使って作る料理に抽出の強い赤ではなく、ロゼくらいがちょうどいい…。

シルナッチャ[2021] バランコ・オスクーロ

4,455 円
[スペイン/アンダルシア/ロゼ]
※参考画像となります

シラーとガルナッチャで造るロゼワイン。糖分の上がり易いガルナッチャが入っているので、ふくよかな仕上がりに。

サルモニード[2021] バランコ・オスクーロ

4,455 円
[スペイン/アンダルシア/ロゼ]
※参考画像となります

人当たりが良く、キュート。彼女(このワイン)を嫌いに生れる人はそういないと思います…。

ラ・トラヴィエサ・ロザード[2021] バランコ・オスクーロ

2,970 円
[スペイン/アンダルシア/白]
※参考画像となります

買いブドウのガルナッチャで造るロゼワイン。ザックザクな飲み心地です!

レドネロ[2021] バランコ・オスクーロ

4,455 円
[スペイン/アンダルシア/白]
※参考画像となります

Ledonerは、カタルーニャ語でガルナッチャ ブランカを指す言葉。

リング・リング[2021] バランコ・オスクーロ

4,455 円
[スペイン/アンダルシア/白]
※参考画像となります

エンサヨ・デ・ブルブハス・レゼルヴァ[2012] バランコ・オスクーロ

4,950 円
[スペイン/アンダルシア/白・微泡]
※参考画像となります
※微発泡ワイン

自社ブドウのヴィヒリエガで造る、“泡の実験”という名のワイン。レゼルヴァは約10年間澱と共に熟成させたもの。

エンサヨ・デ・ブルブハス[2017] バランコ・オスクーロ

4,455 円
[スペイン/アンダルシア/白・微泡]
※参考画像となります
※微発泡ワイン

自社ブドウのヴィヒリエガで造る、“泡の実験”という名のワイン。

ラ・トラヴィエサ・ブルブハス[2022] バランコ・オスクーロ

3,366 円
[スペイン/アンダルシア/白・微泡]
※参考画像となります
※微発泡ワイン

“いたずらな泡”を意味する、土着品種であるヴィヒリエガで造る白の微発泡性ワイン

ラ・ファミリア[2020] バランコ・オスクーロ

4,158 円
[スペイン/アンダルシア/赤]

ラ・トラヴィエサ・ティント・フリッザンテ[2020] バランコ・オスクーロ

2,475 円
[スペイン/アンダルシア/赤微泡]

(L.2020)

※微発泡ワイン
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ピックアップアイテム

ニッツァ “ライマン”[2019] ライオーロ・レジニン

4,752 円
ライオーロ・レジニンのトップキュヴェ。飲み心地の軽やかさが信条のレジニンですが、このライマンに関してかはかなりの凝縮感!エキス分の詰まった凄みを感じさせる特別なワインに仕上がっています。

Freistil (フレイスティル)[2022] トーマス・ニーデルマイヤー

4,455 円
ニーデルマイヤーの中でも一番人気のペットナット。2022年は2021年よりドライな仕上がり。綺麗な余韻で今まで以上に焦点が合い飲み心地抜群!!

【*】天然醸造丸大豆醤油 巽(こいくち) 300ml 梶田商店

907 円
濃口醤油は食欲をそそる芳醇な香りがあり、特に旨味が強く、旨味がよく伸びます。かけ醤油はもちろん、煮物・焼物など万能醤油として幅広くお使いいただけます。焼き物、炒め物など熱を入れる調理により風味が一層増します。

ル・タブー[2022] カーヴデクラ

3,960 円
2016年から北海道・余市町で葡萄づくりをスタート。渋みが少なく飲みやすい品種ですがアフターの物足りなさがあるのでオークチップを使いメリハリを付けました。厳しく選果したおかけで果実感は強く全体的にバランスの良いワインになってます。

メヌトゥ・サロン・ルージュ[2019] フィリップ・ジルベール

4,400 円
エレガントなピノ・ノワール。肉のグリルや煮込み、脂身の多い魚、シャルキュトリー、赤や黒のフルーツ、チョコレートなど、さまざまな料理と合わせることができます。果実味のたっぷりしたスパイシーさがあります。

キュヴェ・クルト(NV) デニス・ヴォルフ

4,554 円
多種類のブドウを使用しているにもかかわらず、単一品種と言われても納得してしまいそうになる統合感は見事。それぞれのレイヤーが見事に重なり合い、抜群の飲み心地の良さ。硬質感もあり、まさに秋のシンフォニーといった感じです。

《1000ml》アヴァ[2021] フラヴィア

3,564 円
フレッシュで、ピュアで、新しい時代の息吹を感じるナチュラルワイン。お手頃価格でしかもリッターボトル。青リンゴや梨、エキゾチックフルーツ、白い花やハーブなどの心地良い香り、フルーティで心地良いフィニッシュには塩味やミネラル、ハーブのニュアンスを伴った旨味と微かな苦みが広がります。

レイジー・ワインメーカー ソーヴィニヨン・ブラン[2023]  クォーサーワインズ

2,475 円
ドライなピーチとオレンジ・ピールのアロマ。フレッシュな酸味
と心地よい渋みがあります。

【*】ブーダン・ノワール・クリスチャン・パラ(330g) アンヌ・ローズ

2,376 円
“世界一のレシピ”のブーダン・ノワール。バスク地方出身でフランス伝統料理を突き詰めてミシュラン2つ星のシェフになったクリスチャン・パラ氏。 フランスの美食家のなかでは「ブーダン・ノワールと言えば、クリスチャン・パラ」びっくりするほど美味しいブーダン・ノワールです!

【*】《750ml》 オーリオ エクストラヴェルジネ・ドリヴァ[2023] オットマーニ

5,151 円
オットマーニのオーリオが入荷!トスカーナらしい青い香りがありながら、口当たりのまろやかなオーリオ。たっぷり750ml。