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ランキング

VINAYAKI ヴィナヤキ(ボナルダ)[2016] フラテッリ・エレファンティーニ

アーティストAYUMI TAKAHASHIさんがラベルをデザイン「Fratelli Elefantini」!エレファントブラザーズのソウの印象的なラベルです。パワフルさと繊細さとどこか素朴さと優しさを感じさせる味わい。

ラリオン[2023] ダニエーレ・ピッチニン

ビアンコ ムーニから、2023年よりラリオンという名前に代わりリリース!ドゥレッラのもつしっかりとした酸味とシャルドネがもつ豊かな果実味が調和した味わいです。

ロッソ・カラブリア[2022] ア・ヴィータ

フラッグシップ的な存在位置になっていたチロの後継。ガリオッポでも飲みやすさを表現したロッソ・カラブリア。赤紫果実の印象と強めのタンニンや酸味が表現されているが、それがしっとりと馴染み、複雑な風味に変化する葡萄のエネルギーを感じます。

IGTウンブリア マルゴ・フィエロ・ビアンコ 2nd [2022] カンティーナ・マルゴ

カンティーナ・マルゴの白が入荷!2022年の一部を一年長く、熟成してから瓶詰めリリース!しっとりと落ち着いた美味しさで、スケール感も大きく感じるワイン。今までの、するする飲めるワインというよりは、より大柄で複雑さがあり、大人な雰囲気になっています。

ジュリー・バラニー Julie Balagny

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

長年恋い焦がれてついに入荷!
次回入荷はいつになるやらの気まぐれアーティスト、ジュリー バラニー!!


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

毎回皆様への案内文を書いているスタッフ藤木ですが、実は自他共に認めるガメラー
(ガメイ ラバー)です。
もっともガメラーの理念はガメイのみを愛するというわけでなく、品種や産地など
ブランドの固定概念を捨ててワインを楽しむよという趣旨なのですが、この辺りの
話は長くなってしまうのでまた別の機会に…。

そんなガメラー藤木にとってボジョレーはもちろん重要な意味合いを持っている産地
ですが、数いるボジョレーの生産者の中でも「特に」好きな造り手を挙げろと言われると…

もちろん一人に絞り込むことは不可能なので5人くらいまで範囲を広げさせて欲しいの
ですが、その5人とは、

フィリップ ジャンボン
イヴォン メトラ
マチュー ラピエール
ニコラ テスタール

と…

今回満を持してご紹介する『ジュリー バラニー』です!

思えばジュリーのワインとの出会いは4年ほど前までさかのぼります。
キュートで印象的なエチケットの彼女のワインをとある機会にはじめて飲んだのですが、
イヴォン メトラを彷彿とさせる華やかで柔らかでスムーズな飲み心地に一目惚れ。

しかも繊細さと芯の強さという相反する個性が共存していて、ちょっぴり危うい雰囲気も
あって、それでいて決してブレないほどの意志を感じるワイン。同じフルーリーからワイン
を造るイヴォン メトラとも違う個性、そしてジャンボンともラピエールとも違う個性。
ジュリー バラニーという人の熱がつまった魅力的なワインでした。

当然の成り行きとして彼女自身にも興味が湧き、以来コンタクトを試みていました。

ところがなかなか、つかまらない。メール、携帯電話、ありとあらゆる手段でもなかなか
コンタクトが取れず、時間だけが過ぎ去って行きました。

そんな折に、ふとした縁に恵まれ彼女の畑を訪問することができました。そして、
それを機会に取引がスタート…と思いきや。ここからがまた大変でした。相変わらず連絡を
取ることが難しい状況が続き、ワインの予約はするも音沙汰なしといったケースや引き取り
のトラックを手配するも本人とは音信不通で引き取り失敗などなど、なかなか彼女の素晴ら
しいワインを輸入することができませんでした。

そして今回!奇跡的に引き取りまで成功したワインを2種類のみですがリリースさせて頂きます!


実は、この後も相変わらずの、

《連絡失敗、予約失敗、引き取り失敗》

が続いており、次回の入荷があるのかすらお約束できる状態ではないのですが。
なにせガメラーの藤木ですので、気長に彼女のタイミングと私達のタイミングが合う
瞬間を待ち続けたいと思います。


────────────

「ジュリー バラニー 概略」

パリ出身でありながらも、もともと都会での生活に興味が無かったというジュリー バラニー。
大好きな祖母が田舎に住んでいたことや、家族や友人たちとワインを楽しんでいた父の姿を
見て育ったこともあり、自然豊かな場所での仕事、特にワイン造りに惹かれていきます。
そして、醸造学校でブドウ栽培・醸造を学んだ後、ビオロジックやビオディナミを実践する
南ローヌのワイナリーで10年間働き、そして2009年にボジョレー地方のフルーリーの地に
たどり着きます。

フルーリーでのワイン造りを始めるきっかけとなったのは、この地の偉大な生産者イヴォン メトラ。
ジュリーが理想のワイン造りのための畑を探しているということを以前より耳にしていた彼の
もとに、同じくボジョレーの生産者であるミシェル ギニエを通じて、借り手を探している畑が
あるとの情報が入ります。
この高品質なワインを造るのに適した、しかし仕事は過酷となる畑をイヴォン メトラはジュリー
に紹介します。

「自然で、飲み心地に優れたワインを本当に造りたいと思うのであれば」と…。
そして、文字通りこの畑に一目惚れしたジュリーは、フルーリーの地で自らのワイン造りをスタートさせます。


彼女の畑は、畑が集中するエリアからは少し離れた山の奥まった場所にあります。比較的標高も
高く、急な斜面となっている為に、ここでの作業は簡単ではありません。トラクターや馬であっ
ても耕すことが難しい部分があったり、防除作業などでは重い道具を抱えて急な斜面の登り降り
を繰り返す必要もあります。しかし、豊かな森によって守られ、その他の畑などから独立して
いるこの畑は、彼女の理想を追い求める上では申し分ない畑でした。ここでの栽培はもちろん
自然を尊重したアプローチを採用し、ひとつひとつの畑作業を自らの手で丁寧にこなしていきます。
畑の周りにはロバや牛を飼い、ゆくゆくは耕耘や冬季の放牧による除草などを考えていると言います。


彼女が手がけるこの3haほどの区画は、土壌の質の違いで、さらに3つほどの区画に分けられると言います。
花崗岩土壌で樹齢40年ほどアン レモン、玄武岩土壌で樹齢30年ほどのカイエンヌ、クオーツと砂質で
樹齢60年ほどのラ グランド ローズ。収量が十分確保できるなど理想的な条件に恵まれれば、この土壌
の質ごとにキュヴェを仕込むことを目指していると言います。

醸造においてもアプローチは極めてシンプルでナチュラルなものです。自然酵母による発酵、
醸造中には亜硫酸を原則添加せず、補糖・補酸などの人為的な介入を行いません。
ワインが安定状態になるまで熟成させ、月の満ち欠けのサイクルを見極めて、理想的なタイミング
で瓶詰めされます。

こうして造られるジュリー バラニーのワインは、フルーリーの特徴である女性的な繊細や柔らかな
果実味を備え、同時にいきいきとした果実の風味がつまっています。ナチュラルな飲み心地は余韻まで
続き、それでいて芯の強さも感じさせる複雑さを秘めています。
ガメイらしく、ボジョレーらしく、フルーリーらしく、そしてジュリー バラニーらしい。
個性と純粋さが共存した絶妙のバランスを誇るワインです。


以上、野村ユニソンさんコメントより
現在、商品はございません。

ピックアップアイテム

ニッツァ “ライマン”[2019] ライオーロ・レジニン

4,752 円
ライオーロ・レジニンのトップキュヴェ。飲み心地の軽やかさが信条のレジニンですが、このライマンに関してかはかなりの凝縮感!エキス分の詰まった凄みを感じさせる特別なワインに仕上がっています。

Freistil (フレイスティル)[2022] トーマス・ニーデルマイヤー

4,455 円
ニーデルマイヤーの中でも一番人気のペットナット。2022年は2021年よりドライな仕上がり。綺麗な余韻で今まで以上に焦点が合い飲み心地抜群!!

【*】天然醸造丸大豆醤油 巽(こいくち) 300ml 梶田商店

907 円
濃口醤油は食欲をそそる芳醇な香りがあり、特に旨味が強く、旨味がよく伸びます。かけ醤油はもちろん、煮物・焼物など万能醤油として幅広くお使いいただけます。焼き物、炒め物など熱を入れる調理により風味が一層増します。

ル・タブー[2022] カーヴデクラ

3,960 円
2016年から北海道・余市町で葡萄づくりをスタート。渋みが少なく飲みやすい品種ですがアフターの物足りなさがあるのでオークチップを使いメリハリを付けました。厳しく選果したおかけで果実感は強く全体的にバランスの良いワインになってます。

メヌトゥ・サロン・ルージュ[2019] フィリップ・ジルベール

4,400 円
エレガントなピノ・ノワール。肉のグリルや煮込み、脂身の多い魚、シャルキュトリー、赤や黒のフルーツ、チョコレートなど、さまざまな料理と合わせることができます。果実味のたっぷりしたスパイシーさがあります。

キュヴェ・クルト(NV) デニス・ヴォルフ

4,554 円
多種類のブドウを使用しているにもかかわらず、単一品種と言われても納得してしまいそうになる統合感は見事。それぞれのレイヤーが見事に重なり合い、抜群の飲み心地の良さ。硬質感もあり、まさに秋のシンフォニーといった感じです。

《1000ml》アヴァ[2021] フラヴィア

3,564 円
フレッシュで、ピュアで、新しい時代の息吹を感じるナチュラルワイン。お手頃価格でしかもリッターボトル。青リンゴや梨、エキゾチックフルーツ、白い花やハーブなどの心地良い香り、フルーティで心地良いフィニッシュには塩味やミネラル、ハーブのニュアンスを伴った旨味と微かな苦みが広がります。

レイジー・ワインメーカー ソーヴィニヨン・ブラン[2023]  クォーサーワインズ

2,475 円
ドライなピーチとオレンジ・ピールのアロマ。フレッシュな酸味
と心地よい渋みがあります。

【*】ブーダン・ノワール・クリスチャン・パラ(330g) アンヌ・ローズ

2,376 円
“世界一のレシピ”のブーダン・ノワール。バスク地方出身でフランス伝統料理を突き詰めてミシュラン2つ星のシェフになったクリスチャン・パラ氏。 フランスの美食家のなかでは「ブーダン・ノワールと言えば、クリスチャン・パラ」びっくりするほど美味しいブーダン・ノワールです!

【*】《750ml》 オーリオ エクストラヴェルジネ・ドリヴァ[2023] オットマーニ

5,151 円
オットマーニのオーリオが入荷!トスカーナらしい青い香りがありながら、口当たりのまろやかなオーリオ。たっぷり750ml。