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ファス・ベー  Face B

【ワイナリーと造り手について】

「B面(=Face B)曲はヒット曲ではなく、発見の喜びをもたらす隠れた名曲である。と同時に成熟と忍耐の末に訪れる第二の人生の具現化でもある。」Face BのHPより。

リヨン出身のセヴランがカルス村でワイン造りを始めたのは、2016年のこと。それ以前はCAVB(ブルゴーニュ原産地・生産者組合)に8年間勤めていたのだが、ワイン生産への思いが募りピレネー・オリアンタル県、カルス村へと移り住む。

彼の最初のワイン造りの体験は2004年、同村のジャン・フィリップ・パディエでの収穫が初めてのことだった。その後はブルゴーニュにてワイン業界で働きつつ、定期的にカルス村での収穫に参加し、各地での生産者訪問をしながらワインの見聞を広めてきた。 最終的に自身のワイン生産地としてカルス村を選んだ決め手となったのは、本地域からできるワインの味わいも重要ではあったのだが、彼にとってはカルス一帯の地域性や人間関係、友情に強く惹かれてこの地に落ち着いたのだという。またゴビーをはじめ、マタッサ、オリヴィエ・ピトンなどビオロジック栽培を実践する生産者が長年活動してきたため、ビオロジック栽培は少しずつ根付いており、探せば手入れの良かった畑を手に入れることも出来たのだった。

Face Bのワインを知ったのはセヴランが委託醸造をしているスパークリングワインを飲んだことから。ブドウも醸造も彼の手によるものではないが、飲み心地の良いワインであることから、訪問を依頼したところ彼自身はスティルワインの造り手であることが分かった。初回訪問時の樽試飲は全て2021年のことで、雨の多い涼しい年だったため、酸が極めて高く、マカブーのここまで酸の高いワインは初めての経験だった。おそらく気持ち収穫タイミングも早いのだろうが、不思議と味わいのバランスは良く、酸の青さも感じない、ぎりぎりのバランス感覚のあるワインで感覚の良さと腕前の良さを感じた。セヴラン自身も前職の経験のおかげか、いろいろなスタイルのワインを飲んできた人だと会話を通じて感じた。2023年現在、水不足や収穫前の気温上昇に伴いワインのバランスが変化してきている中で、2021年VTは例外的に酸が高かったとはいえ、飲み心地の良さにつながる清涼感のあるワインを造ってくれるだろう、期待の生産者です。
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