クリスティアーナ・メッジョラーロ Christiana Meggiolaro
ガンベッラーラからソアーヴェにかけて広がる丘陵地帯。その中でも標高の高い300~450mにかけての畑を2007年に取得し、徹底した低収穫とビオロジック栽培を続けるクリスティアーナ&リカルドのワイナリー。ヴェローナ大学で経済学を学んだが一転、「情熱であり、愛情であり人生の喜びであるワインの力を表現したい」とワイン造りに参入。2011年からは、量子物理学を視野に入れた独自の理論でエノロゴとして活躍する、ソアーヴェ生まれのアレッサンドロ・フィリッピの助言を得る。樹齢40年を越える古木を含む畑には年間を通して微風が吹き、ガルガーネガを中心としたブドウはゆっくりと成熟。収穫も房ごとの熟度に応じ、同じ区画でも数度に分けて行われる。そんな数々の献身的情熱により、ワインはこの地の火山性土壌ならではのテロワールを映す、格調高いミネラルと、優雅さ、陰翳豊かで長いアフターテイストを表現している。
ガンベッラーラについて
ソアーヴェの東隣、ヴェローナから東に約25kmへだてる丘陵地帯を中心に、約600haに渡って広がるDOC。ソアーヴェ同様、白のガルガーネガが中心だが、一般的にソアーヴェより低収穫で、より“ガルガーネガらしさ”が表現される。このブドウ品種については「尋常ではない品種。収量を抑えて栽培すると、キッパリした辛口の白で、シャブリにも似たミネラル感というか石のような風味を伴う」と、マット・クレイマー。ジャンシス・ロビンソンは「良いガンベッラーラは、カモミールと黄色いフルーツの香りを帯び、数年の熟成で蜂蜜や薫香を持つ」と称賛する。DOC法はガルガーネガ80%以上、トレッビアーノ・ディ・ソアーヴェ、またはトレッビアーノ・ディ・トスカーナ20%以下のブレンドが可能。近年では、プロセッコの成功と拡大により、ガンベッラーラの町の南側・平野部に広がるガルガーネガを、グレーラへと植え替える動きも進んでいる。レチョートの甘口、レチョート・ディ・ガンベッラーラのみDOCGとなる。
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