カッシーナ・リエト Cascina Lieto

ワイナリーの当主は、日本人である佐々木 ヒロトさんと理恵さん。1997 年よりイタリアに移住し、素晴らしいワインの造り手たちとの出会いを経て、2017 年、世界遺産でもあるイタリア北西部、ピエモンテ州ランゲ地方カスティリオーネ ティネッラと、その近くに合わせて0.8haのブドウ畑を手に入れます。ワイナリーの名前は「Lieto リエート」、幸せや喜びを意味し、共にワイン造りを行う奥様の名前も重ねた名。2018 年に近くで 0.8ha のブドウ畑を借り現在 1.6ha、高樹齢のモスカートを中心に、コルテーゼ、バルベーラの栽培も始めています。栽培は、彼がこれまで造り手達から学んだ事を生かしながら、土地に負担をかけない栽培方法を実践。中でも彼のワイン造りの「根幹」ともいえる、ダミアンの影響がとても強いことを 明確に感じます。ブドウの完熟に対する「種子」の大切さ、そして収穫まで十分な時間を費やし、糖度計や果実ではなく、種子の完熟を意識したブドウ栽培。昨年、実験的に醸造・ボトル詰めしたワインもありましたが、正式なファーストヴィンテージはこの 2019 からとなります。
モスカートともに、混植された同じく樹齢 50 年前後のコルテーゼとのブレンドで造られるもう一つの白ワイン。ピエモンテの地品種として古くより栽培されているコルテーゼ。酸が強く、かつてはモスカートと混植されるのがほとんどだったという品種ですが、かつて単一品種を好む時代の流れがあり、引き抜いてしまう生産者が多く、今では希少とされているブドウ。完熟を待ったモスカートと同じタイミングで収穫されたコルテーゼ。コルテーゼが入ることでよりバランス感、飲み心地の良さを感じます。リエートがモスカートの個性を追求したワインとするならば、センサツィーネは土地の味わいを意識したビアンコ。樹齢 50 年にもなるこの畑を手入れし続け、素晴らしい状態で受け渡してくれた前オーナーへの敬意を込めたワインです!(インポーター資料より)
モスカートともに、混植された同じく樹齢 50 年前後のコルテーゼとのブレンドで造られるもう一つの白ワイン。ピエモンテの地品種として古くより栽培されているコルテーゼ。酸が強く、かつてはモスカートと混植されるのがほとんどだったという品種ですが、かつて単一品種を好む時代の流れがあり、引き抜いてしまう生産者が多く、今では希少とされているブドウ。完熟を待ったモスカートと同じタイミングで収穫されたコルテーゼ。コルテーゼが入ることでよりバランス感、飲み心地の良さを感じます。リエートがモスカートの個性を追求したワインとするならば、センサツィーネは土地の味わいを意識したビアンコ。樹齢 50 年にもなるこの畑を手入れし続け、素晴らしい状態で受け渡してくれた前オーナーへの敬意を込めたワインです!(インポーター資料より)
続きを見る