セドリック・ブシャール Cedric Bouchard

《全く新しいシャンパーニュを生み出す若き天才》
と評されるセドリック・ブシャールが作る貴重なシャンパーニュが入荷してまいりました!
先日、会社で2018年のコート・ド・ヴァル・ヴィレーヌを試飲したのですが、エキスは超濃密・・・。
シャンパーニュというよりは偉大な白ワインという印象を強く受けました。
畑はシャンパーニュ地方の南端、主要生産地のマルヌから大きく離れた位置にある、オーブの主要産地「コート・デ・バール」のセル・シュール・ウルス村。
「単一品種」
「単一畑」
「単一ヴィンテージ」からシャンパーニュを作る卓越した生産者として知られています。
輸入元にも年に一度、極少量のみが入荷し、完全割り当てで市場から消えてしまうセドリック・ブシャール。
今年も少量ですが入荷してまいりました!
希少なシャンパーニュ、是非この機会をお見逃しなく。
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セドリック・ブシャールは、2000 年にコート・デ・バール(シャンパーニュ地方の南端)に創立された小さなメゾン。
「全く新しいシャンパーニュを造りだす若き天才」と言われ、2008年にはゴー・ミヨガイドで最優秀シャンパン生産者にも選ばれ、今や注目度№1。
セドリック本人、妻のエミリー、妻のいとこギヨームの3名でワイナリーを運営している(ギヨームはブルゴーニュのドニモルテで働いていた経歴あり)
セドリックは、『ローズ・ド・ジャンヌ』と『アンフロレッサンス』という2つのキュヴェを持っていたが、2014リリース分よりすべて『ローズ・ド・ジャンヌ』に統合。
彼の造るシャンパーニュはすべて同じ哲学のもと製造されており、全ての作業工程も同じ様に行なわれ、「単一品種、単一区画、単一ヴィンテージ」という特色で造られている。
これは、自分が今どこの何をのんでいるのか、その年に何があったのかを1本飲んだらダイレクトに感じられるトレサビリティがはっきりしたものを造りたいという思いから。
●1ha あたり4トン(一般は14トン平均)の収穫量
●1ha あたり 26hl のシャンパンを造る(一般的なシャンパン生産者の1/3〜1/4 量)
●全てナチュラルなつくり。病気には銅などを使って対策
●補糖、フィルターがけ、シャピタリザシオン、何も手をかけない
●収穫時も熟度ではなく、酸度を重要視している
「シャンパンを造っておきながらこういうことを言うのは笑われるかもしれないが、
僕はシャンパンにとって泡は重要じゃない、その後ろにあるワインが重要」
これがセドリックの哲学。よってどのシャンパンにも共通していえるが非常に泡が繊細でガス圧の印象が優しい。
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