アウガレヴァーダ Augalevada
スペイン、ガリシア州から新人生産者が2人も誕生しました。その第二弾、この生産者は要注意ですよ!!
1957年に認定されたDO Ribeiro(リベイロ)、「ガリシア地方最古の産地であり、もっとも高い可能性を秘めている」とワインアドヴォケイトでも評されたこの地は9割以上が白ワインの生産です。
樽熟成でなく地元の日常消費用のテーブルワインが多く作られます。SOCALCOS (ソカルコス)と呼ばれる段々畑のテラス状の畑が多く、花崗岩質や粘土質で海洋性気候と地中海性気候で年間平均気温が13度とスペインでは決して高くなく、良質の白ワインが出来ます。
その地で2014年からたった1人で全くのゼロから立ち上げた新しい生産者。
1979年6月22日生まれのIago Garrido Pascuazは、15年間フットボールだけの人生でした。191cmの長身のイアゴ、34歳の時に転機が訪れます。
フットボールで身を立てておりましたが、ワイン造りという全く違う道を選んだのです。お父様のお仕事は酒屋さんで、イアゴは全く違うスポーツの道を歩みましたが、教師である奥様と結婚し、お父様の影響もあってワイン造りを始めたのです。
2014年に2haの畑を購入し、2017年を目途にビオに変えていきました。畑には白品種はトレイシャドゥーラ、アルバリーニョ、ロウレイロ、赤品種はカイーニョ・ロンゴ、ブランセリャオ、フェロールと豊富です。
ガリシア地方第三の町オウレンセからほぼ真西へ30kmのRioboo Cenlle村にワイナリーと畑があります。畑は小さい区画で点在しており4ha、そのほとんどはイアゴ自らが毎年植樹をしたもので樹齢が1 ~ 2年。
その為、現在は買いブドウを使いつつワイン造りを行っています。標高は200 ~ 280ⅿ、葡萄には爽やかな酸味がしっかりと保持されます。
栽培方法はビオディナミを選びました。このガリシア州で実践している人はほとんどおりません。まだまだ保守的な地域ですので、イアゴは異端児に見られがちです。
2014年はたった2000本、2015年は2500本、2016年は3000本と少しずつ生産量が増えてきました。予算と時間の関係で醸造所も少しずつ完成に向かっており、手直ししながら醸造しております。
そして、彼の拘りはアンフォラにあります。今何かと流行っておりますが、「自分の好みの味わいはアンフォラで造れる!!」という信念の元、地下室を改造して沢山アンフォラを埋めているのです。
飲んだワインはびっくりする程美味しく綺麗で厚みもあります。全くの違う世界からワインの世界に入ってきてしょっぱなからこんなスーパーワインを造ってしまうなんて、神様は沢山の才能をイアゴに授けたのでしょうか?
いえいえ、彼の努力の賜物なのでしょうね。
まだまだ未来ある若い醸造家、これからが益々楽しみですね
(輸入元資料より)
1957年に認定されたDO Ribeiro(リベイロ)、「ガリシア地方最古の産地であり、もっとも高い可能性を秘めている」とワインアドヴォケイトでも評されたこの地は9割以上が白ワインの生産です。
樽熟成でなく地元の日常消費用のテーブルワインが多く作られます。SOCALCOS (ソカルコス)と呼ばれる段々畑のテラス状の畑が多く、花崗岩質や粘土質で海洋性気候と地中海性気候で年間平均気温が13度とスペインでは決して高くなく、良質の白ワインが出来ます。
その地で2014年からたった1人で全くのゼロから立ち上げた新しい生産者。
1979年6月22日生まれのIago Garrido Pascuazは、15年間フットボールだけの人生でした。191cmの長身のイアゴ、34歳の時に転機が訪れます。
フットボールで身を立てておりましたが、ワイン造りという全く違う道を選んだのです。お父様のお仕事は酒屋さんで、イアゴは全く違うスポーツの道を歩みましたが、教師である奥様と結婚し、お父様の影響もあってワイン造りを始めたのです。
2014年に2haの畑を購入し、2017年を目途にビオに変えていきました。畑には白品種はトレイシャドゥーラ、アルバリーニョ、ロウレイロ、赤品種はカイーニョ・ロンゴ、ブランセリャオ、フェロールと豊富です。
ガリシア地方第三の町オウレンセからほぼ真西へ30kmのRioboo Cenlle村にワイナリーと畑があります。畑は小さい区画で点在しており4ha、そのほとんどはイアゴ自らが毎年植樹をしたもので樹齢が1 ~ 2年。
その為、現在は買いブドウを使いつつワイン造りを行っています。標高は200 ~ 280ⅿ、葡萄には爽やかな酸味がしっかりと保持されます。
栽培方法はビオディナミを選びました。このガリシア州で実践している人はほとんどおりません。まだまだ保守的な地域ですので、イアゴは異端児に見られがちです。
2014年はたった2000本、2015年は2500本、2016年は3000本と少しずつ生産量が増えてきました。予算と時間の関係で醸造所も少しずつ完成に向かっており、手直ししながら醸造しております。
そして、彼の拘りはアンフォラにあります。今何かと流行っておりますが、「自分の好みの味わいはアンフォラで造れる!!」という信念の元、地下室を改造して沢山アンフォラを埋めているのです。
飲んだワインはびっくりする程美味しく綺麗で厚みもあります。全くの違う世界からワインの世界に入ってきてしょっぱなからこんなスーパーワインを造ってしまうなんて、神様は沢山の才能をイアゴに授けたのでしょうか?
いえいえ、彼の努力の賜物なのでしょうね。
まだまだ未来ある若い醸造家、これからが益々楽しみですね
(輸入元資料より)
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