リボッラ・ジャッラ・セレツィオーネ・スペシャルエディション[2010] ダミアン
向き合う中で、数年に一度あるかないか、本当の意味で最高の収穫だと呼べるヴィンテージ。そしてその中で最高と呼べる区画だけで造られる、【究極】と言っても
よい特別なリボッラ ジャッラ」。2005 に初めてボトル詰めし、2度目のリリースとなった 2010、日本でも 4年前にリリースさせていただいたワインです。
もちろんリボッラジャッラとして、まさに最高の味わいだという事に疑いの余地はないですが、個人的な感想としては 2005 に比べ、ブドウのポテンシャル、醸造&熟成環境も整っている分、前回のリリース時点ではまだ若ささえ感じるポテンシャルでした。(そんなことはダミアンには口が裂けても言えませんが、、、汗)
2018年より、娘のタマラが本格的に手伝うようになったダミアン。
タマラ曰く、「パパ(ダミアン)がこれまで築き上げてきたモノの偉大さにはかなわない。でも自分だからこそ感じること、見えるものを表現したい。パパがリボッラジャッラだとしたら、私はトカイ(ネカイ)なんだと思う、、」。その言葉通り、2019 より醸造にも加わり、フリウラーノの進化が本当に素晴らしいです、、。そのタマラが、カンティーナでストックされていた 2010 をさらに 4年の歳月を費やして再リリースしてくれました!
2010年は、2005年に続いて寒さと雨に悩まされた厳しい年。しかし、その影響は決してマイナスだけではなく、ボトリティス(貴腐)の恩恵を最大限に受けた素晴らしいヴィンテージ。さらにモンテカルヴァリオの畑で最高のポジション、収穫を遅らせ最終日に収穫したリボッラ ジャッラだけで醸造。そして大樽で 7年間、ボトル詰め後7 年間、合計14 年間という、過去最高の時間を費やしてリリースされた、ダミアンの願望を叶えた究極のリボッラ ジャッラ。
もう価格については、筆舌に尽くしがたい状況ですが、、、泣。入荷数も決して多くありませんし、次回のセレツィオーネは2017(となるとリリースは早くても 2027年以降)になりますので、どうかご容赦いただけますと幸いです。
もちろん圧倒的なヴォリューム感、味わいの深さ、幅そして奥行きととめどない余韻の波、、。もはや言葉は要らないかもしれません。さらにこれから先の可能性も大いに期待できる途轍もないリボッラジャッラ。間違いなくご理解いただける味わいだと信じております。
(輸入元資料より)
商品名 | Ribolla Gialla Selezione ”SE” 2010 / Damijan |
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容量 | 750ml |
国/地域 | イタリア/フリウリ |
タイプ | 白・辛口 |
ブドウ品種 | リボッラ・ジャッラ |
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