ビアンコ・サラデーロ(19/20) ヴァルテル・デ・バッテ
ヴァルテル デ バッテの代名詞ともいえるワイン「Altrove アルトローヴェ」。チンクエテッレという枠に捕らわれず、もっと広く国を越え、いわゆ
る「地中海地域全体」を表現しようという、彼の強い想いを具現化したワインでした。そしてアルトローヴェなき後、その思いと哲学を受け継いだワ
インが、このビアンコ サラデーロ。新しいヴィンテージ 19/20 をリリースさせていただきます。
エリア的にはチンクエ テッレのゾーンより少し離れ、傾斜もゆるく多少の表土もある土地。2016 年より畑を管理しているヴァルテル。徐々に
地力が回復し、収穫できるブドウのクオリティも徐々に上がってきたと話す彼。「気温が低く酸の高い 2019と、気温が高くブドウの熟度が高かっ
た 2020。まだ土地の環境が整いきっていないから、年の気候によってブドウのクオリティは大きく左右されてしまう。2 つのヴィンテージを合わ
せる事で、ワインとしてのバランスが取れる」。造り手として毎年の特徴、ヴィンテージを表現したいという考えはあると思います。しかし、それ以
上に彼を突き動かしているのは、このリグーリアのチンクエ テッレの土地を表現する事。それをヴァルテル流に表現した結果だと感じます。今回のヴィンテージ、ブドウの凝縮度、ヴォリ
ュームを持ちながらも酸がしっかりと支えている。そして強烈なミネラル分と、潮風を感じさせるかのような塩分。アルトローヴェやアルモジェが、真の意味でのチンクエ テッレだとする
ならば、過剰な凝縮ではない繊細さとエレガントさを感じる今回のサラデーロ。リグーリアという土地のポテンシャル、魅力を持った素晴らしいワインです。
(輸入元資料より)
商品名 | Bianco Saladero / Walter de Batte’ |
---|---|
容量 | 750ml |
国/地域 | イタリア/リグーリア |
タイプ | 白・辛口 |
ブドウ品種 | ボスコ 40%、ヴェルメンティーノ 30%、アルバローラ 30%、樹齢 20 年前後 |
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