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ル・ブラン・ド・シェーヴル[2022] クロ・デュ・テュエ・ブッフ

ワイナリー設立当初から、ピュズラ兄弟が力を入れる、ロワールの地品種ムニュ・ピノ。酸が高いがしっとりとした濃厚なテクスチャーで、果実味や花の香りは控えめで、ミネラルたっぷり。

IGTウンブリア マルゴ・フィエロ・ビアンコ[2022] カンティーナ・マルゴ

2022年はさらに洗練された味わい。サラっとした感覚で飲み心地よく、後味がすっきりしているので軽やかに感じます。 ミネラル感もありお野菜と相性がよく、いろいろなお食事にも良く合います。

リーパ・ディ・ソープラヴェント(2022) ヴィットーリオ・グラツィアーノ

とてもクリーンで柔らかな味わいを感じるヴィンテージ。完熟を感じる素晴らしい果実香と、エレガントさ。 飲み心地の良さは素晴らしいの一言!

VINAYAKI ヴィナヤキ(ボナルダ)[2016] フラテッリ・エレファンティーニ

フラテッリ・エレファンティーニが上陸!アイラーヴァタは繊細で、緻密な構造とパワフルさが共存したスタイルは偉大なバルベーラの風格です。アーティストAYUMI TAKAHASHIのラベルもとても素敵です。

《500ml》パッシート・モンテ・ソーリオ[2016] ラ・ビアンカーラ

陰干したブドウで作られる甘口。ビアンカーラのパッシート。今回の2016年は間違いなく殿堂入りするヴィンテージとなりそうです。甘いワインとしては異常なまでの飲み心地の軽さを備えています。

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フェッランデス Ferrandes

地中海に浮かぶ孤島、「パンテッレリア」。シチリアとアフリカ大陸(チュニジア)のほぼ中間に位置する周囲45キロの火山島で、日本でいえば八丈島のような、独特の景観を持った島です。この島はマルサラ(シチリア)のマルコ ディ バルトリが所有する「ブックラム」という農園でつくられる、あまりにも美味しいジビッボ種のデザートワインで有名なため、イタリアワインの愛好家からは、一度は訪れてみたい夢の島と呼ばれています。しかしこの島に住む人々にとって、自然条件はあまりにも厳しく、アフリカから吹きつける強烈な熱風とともに、オレンジ色の砂が運ばれてくるため、ダンムーゾと呼ばれるアラブ式の白い住居には毎日砂が積もり、激しい天候の変化のために電気や水道などのライフラインがストップすることも珍しくありません。この島で栽培される主な作物は、ブドウとオリーブとケイパーです。しかしどれも強風のために樹は地を這うように低く伸び、オリーブは樹齢が100年近くであっても2メートルほどの高さしかなく、樹の下に潜りこんで収穫しています。ケイパーは実が大きくて、噛むととてもジューシー、よくスモークサーモンについている物は酢漬けですが、この島では塩漬けにして保存しています。


そのパンテッレリアで、昔ながらの伝統を守りながらジビッボ(モスカート ダレッサンドリアのアラブ名)をパッシート(陰干し)した甘口ワインを造っているのが、サルヴァトーレ フェッランデス氏です。彼の2haほどの畑は、海辺から標高400mほどの山の中腹まで7か所に分かれており、それぞれの土壌の特質が異なるうえにブドウが熟すスピードも違うため、発酵中にも新たに収穫したブドウを継ぎ足しながらとても長い発酵が行われ、これによって酸化したニュアンスとフレッシュな果実が同居したような、フェッランデス独特の風味が生まれます。またフェッランデスでは、ブドウのパッシートは陰干しではなく、灼熱の太陽のもとでシートを広げて天日干しにて行われ、極甘口でありながらも、喉を過ぎるとフワッと消えて身体の中に旨みが広がるような感覚が得られます。


ブドウの栽培においては、この島独特の仕立て方が存在します。アルベレッロ(株仕立て)の樹のまわりに、「コンカ」というアリ地獄のような穴を掘るのです。吹きつける強風から樹を守るために行われている栽培法なのですが、砂漠のように水分が少ないこの島では、葉が茂ると穴をふさぐような形になることで、その中に温度や湿度を貯め込む効果があり、根からブドウの実までの距離も近いため、これもブドウの成熟に大きな役割を果たしています。しかしブドウ栽培農家にとっては、このコンカの手入れをすること自体も、大変な労力を必要とする作業です。


近頃はシチリア島のワインメーカー数社が、この島に進出を果たしており、島の行政も大企業の保護を優先させる傾向があるため、フェッランデスのような島の伝統を守る小さな農家がワインづくりを続けることが、困難な状況となっています。生活をするだけでも大変なこの島で、昔ながらのワインづくりを守り続けているサルヴァトーレには、心優しく素朴な人柄の彼ならではの「島のワイン」を、作り続けてほしいと願ってやみません。 (輸入元資料より抜粋)
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ピックアップアイテム

コッリ・トルトネージ・ドルチェット ”イル・ブリッコ・デッレ・ストレーゲ”[2022] ラ・モレッラ

3,069 円
ロマと風味を維持するために濾過や清澄をせずに瓶詰め。古典的な手法で作られた、素晴らしいドルチェット。しっとりとした質感と旨味を持った口当たりの柔らかさが特徴。

Freistil (フレイスティル)[2022] トーマス・ニーデルマイヤー

4,455 円
ニーデルマイヤーの中でも一番人気のペットナット。2022年は2021年よりドライな仕上がり。綺麗な余韻で今まで以上に焦点が合い飲み心地抜群!!

【*】天然醸造丸大豆醤油 巽(うすくち) 720ml 梶田商店

1,555 円
淡口は春夏秋冬の四季を感じ、約一年発酵・熟成させた諸味から造り上げた天然醸造醤油です。すっきりとした中にもしっかりとお醤油の味わいを感じられる一品です。かけ醤油・煮物・焼物・汁物など、素材の持ち味を引き立たせるお醤油として最適です。

シードル[2022] トーマス・ニーデルマイヤー

2,673 円
ゴクゴク飲みすすめちゃう美味さのシードル。
トーマス・ニーデルマイヤーの畑の一角にもリンゴが植わっており、そのリンゴから自家消費用に作っている「シードル」を分けて頂きました。生産量極僅かなので入荷量も少量となっております!

メヌトゥ・サロン・ルージュ[2019] フィリップ・ジルベール

4,400 円
エレガントなピノ・ノワール。肉のグリルや煮込み、脂身の多い魚、シャルキュトリー、赤や黒のフルーツ、チョコレートなど、さまざまな料理と合わせることができます。果実味のたっぷりしたスパイシーさがあります。

ピノ・プル・プールス[2021] リタ・ウント・ルドルフ・トロッセン

3,960 円
上質なモーゼルのリースリング辛口。柔らかくたっぷりと感じられる果実と華やかな白い花のニュアンス。まろやかながら冷涼な酸がしっかりと乗りとてもバランスの良い仕上がりです!ちょっと冷やして暑くなる季節におすすめ。

《1000ml》アヴァ[2021] フラヴィア

3,564 円
フレッシュで、ピュアで、新しい時代の息吹を感じるナチュラルワイン。お手頃価格でしかもリッターボトル。青リンゴや梨、エキゾチックフルーツ、白い花やハーブなどの心地良い香り、フルーティで心地良いフィニッシュには塩味やミネラル、ハーブのニュアンスを伴った旨味と微かな苦みが広がります。

レイジー・ワインメーカー カベルネ・ソーヴィニヨン2021  クォーサーワインズ

2,376 円
クリコ・ヴァレーでオーガニック栽培している単一畑の自根のカベルネ・ソーヴィニョン。深みのある濃い紫色で、熟した赤い果実、グリーンペッパーなどのハーブ系のアロマ。フレッシュでフルーティ、ラズベリー、甘草、ダークチョコレートのフレーバーがあります。少し冷やしても美味しく召し上がれます。

ル・ジュ・ブリフィアン[2022] ドメーヌ・ジュリアン・プレヴェル

3,564 円
ロワールのキュートなロゼペティアン。やや濁りのあるサーモンピンク、さくらんぼやクランベリー、赤色リンゴのアロマ、さくらんぼの甘み、ジューシーで甘い果実感が心地よく続く綺麗でバランス良い仕上がりです。

【*】本枯節と真昆布の白だし 400ml タイコウ

3,100 円
かつお節屋が納得する白だし!タイコウの本枯節に、大阪の老舗昆布問屋『こんぶ土居』の2年栽培の白口浜真昆布をふんだんに使用し、日本で最も贅沢な白だしが完成しました。こちら1本で、日本料理のお椀が完成するように仕上げております。