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1930年代に植えられた、この地域の伝統的な仕立てラッジエラ アヴェリッネーゼの1.5ヘクタールの畑のブドウで造られるルイージ最上のワイン。ラベルは、ギリシャ神話に登場する一つ目の人喰い巨人ポリュペーモス(ポリュフェモス)、ワインを飲んで酔いつぶれて寝込んだところを、オデュッセウスに眼を潰されるというエピソードから。
平均樹齢85年のブドウ樹から収穫、樫の大樽や栗の木桶にて約40日間のマセレーションとアルコール醗酵を行い、500リットルの樽で12か月、樫の大樽に移し替えて12か月間、ステンレスタンクにてさらに12か月間熟成して、少量の二酸化硫黄を添加後リリース。
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高密植(1haあたり5000本を植えたコルドーネスペロナート)の区画のブドウで造るタウラージ、プーロ サングエのファーストヴィンテージである2013は、ポリフェーモ2013よりも1年遅くリリースされたのですが、その結果としてタウラージ リゼルヴァを名乗れることに…。つまり、2013ヴィンテージに関しては、高樹齢のブドウに由来すると思しき深みのある味わいを備えたポリフェーモこそがルイージ テッチェのトップキュヴェなはずなのに、ポリフェーモがノーマル タウラージで、果実の充実感こそあれどポリフェーモほどの余韻には欠けるプーロ サングエがタウラージ リゼルヴァという少々歪な序列に…。
ですが、プーロ サングエ2013をリリースした年にポリフェーモ2014を出さず、次の年にリリースすることにしたため、2014ヴィンテージからはどちらもリゼルヴァを名乗れることになり、ルイージもポリフェーモとプーロ サングエの差を明確にすべく、価格差を付ける事にしたようです。ちなみにですが、ポリフェーモに使われているブドウは、伝統的な整枝方法であるラッジエラ アヴェリッネーゼが採用された、1ha当たり500本ほどの植樹密度の、樹齢80-90年の区画のものになります。
完全主義者のルイージも、2014年ヴィンテージのタウラージには凄く満足していたのを記憶していて、プーロ サングエ2013と2014を同時に試飲してみたのですが、色々納得してしまいました…。2014は、びっくりするほどの鋭い酸のある、アルコール度数が15%を超えるワインとはにわかに信じ難い飲み心地を備えた壮大なワイン。2014と比べると振り幅に欠ける2013ではありますし、なかなかに渋いワインだったりするのですが、もう少し寝かせるなり、ちょっと強いお料理と合わせるなどしていただけたら、十分に楽しんでいただけるかと!
(輸入元コメントより 2023年1月)
商品名 | Taurasi Poliphemo / Luigi Tecce |
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容量 | 750ml |
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国/地域 | イタリア/カンパーニャ |
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タイプ | 赤・辛口 |
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ブドウ品種 | アリアニコ |
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