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モンテプルチアーノの偉大なる大地、自家消費用の菜園とオリーヴの畑と、僅か 0.8ha のブドウ畑。祖母より受け継いだこの土地を誰よりも愛し、まるで趣味のようにじっくりと時間をかけ、畑仕事とワイン造りを行うエンリーコ ガッリナーロ。
ブドウの収穫はもちろんですが、剪定から除葉、畑に植わるブドウ樹の作業の大半を、自らの手で行うという強いこだわり。偉大なる土地のポテンシャルを感じつつも、彼の温厚な人柄をダイレクトに感じるコッレサンマッシモのワイン。
猛暑のヴィンテージとなった 2022、しかしエンリーコの畑ではそれほど影響は出なかったといいます。
「冬に十分に雨が降ったので、夏の猛暑と乾燥にもブドウ樹は耐え、例年と変わらず成熟できた。地表から少し高く仕立てられている自分の畑では、気温の高さもそれほど大きな影響にはならなかった」、そう話すエンリーコ。むしろ十分に果皮まで完熟し、健全な状態で収穫を迎えた 2022。しっかりとタンニンを感じつつも複雑さと幅のある味わいをもつ、もはやロゼといっていいものか、、、「Meno Rosso22 メーノロッソ」
(meno=色が少ない)という意味合いのロゼ、土地の言い方であればチェラスオーロ ダブルッツォ。高い熟度と酸が共存した 2022。フレッシュでストレートな酸と厚みのある果実、、そして何よりしっかりと芯のある甘いタンニン。
単なるロザートではない「チェラスオーロ」たる味わいに嬉しくなります。近年で起きた変化といえば、、少しずつ収穫量も増えているので、もう一つトルキオ(圧搾機)を買ったそうですが、こちらも手動&小さいものでした、、汗。
「電動は使ったことないから、絞る感じや強さがわからないから、、、。これでも 1 つ増えたから今までよりも格段に効率よくなったんだ!」そう喜ぶエンリーコ、、。このマイペースさがエンリーコらしいのですが。
今までよりもプレスが早く終わるようになったことで、今回新しい試みを始めた彼。色素やタンニンを抽出しすぎないように、プレスはソフトで時間をかけていました。ただ絞り終えたヴィナッチャにはまだモストも残っている状態、、、。
「このヴィナッチャをそのままタンクに戻して、再び醗酵が進むのを待って、改めて強い力でプレスする。色も濃い(もう赤ワインのよう)けど、メーノロッソには感じられない複雑さや骨組みを感じたんだ」、そう話す彼。
今回の 2022 にはこの再プレスしたモストを少し加えているといいます(残りは別のワインに、、、)。
すべてがその影響とは言い切れませんが、これまでのメーノロッソと比較しても、軽やかさや飲み心地だけではない厚みや複雑さ、奥行きを感じます。
優しくも存在感のある魅力的なチェラスオーロです!
(輸入元コメントより)
商品名 | Meno Rosso / Colle San Massimo |
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容量 | 750ml |
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国/地域 | イタリア/アブルッツォ |
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タイプ | 赤 |
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ブドウ品種 | モンテプルチアーノ |
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