葡萄酒蔵ゆはら

カベルネ・ソーヴィニヨン パラディースガーテン[2019] ゼッキンガー





7,821 円(税込)

ヴァイスブルグンダーの真横にある区画。醸造方法はヴァイスブルグンダーと同じ。
冷涼な区画であるため、長期に渡りブドウが熟す。
そのため、ピラジンのニュアンスはあまり感じられなくなる。
3ヶ月に渡りマセラシオン・カルボニックにて発酵後、プレスして新しいトノーで15ヶ月熟成。

-----


ゼッキンガーは2012年に設立されたニーダーキエヒェンで最も若いワイナリーだ。エンジニアだった父親は趣味でブドウ造りを行い、周囲のワイン生産者にブドウを販売していた。現当主であるヨーナスと彼の兄弟は若い頃から畑で働くのが好きで、高校卒業後はガイゼンハイムの醸造学校に通い始めた。2012年までの何年かはガレージワインを造り、2016年にワイナリーとして本格的に稼働開始した。まだ、ワイン造りを始めたばかりの頃はドイツ国内の生産者のみならず、アルザスやジュラ、サヴォワ、ブルゴーニュなどのワインを積極的に飲み、インスピレーションをもらったという。

土壌、気候、畑やブドウ品種の特徴をより深く理解することで、ワインの質は毎年良くなり、2012年に開始したビオディナミへの移行も2018年で終了し、ワインは益々エネルギッシュになった。そもそもニーダーキエヒェンは、モーゼルなどとは異なりワイン造りの伝統色が薄い。そのため、過去10年間で多くの若い生産者が集まり、お互いが切磋琢磨できる文化が形成され始めているという。にも関わらず、ブルゴーニュを思わせるグランクリュ相当の区画が多く残っているため、非常に注目に値する場所だ。

ワイン造りにおいては、畑における生物多様性を守り、土造りを大切にする。プレパラシヨンの使用の他に、雹などがあるとカノコソウを撒き、ブドウ樹を落ち着かせる。彼らの畑はハールト山地の東端に接しており、冷涼かつ地形が多様な場所だ。従って区画によりブドウ樹の生育は異なるため、畑における作業方法や収穫時期を変えたりする。彼らにとってアルコール度数が12.5%を超えないというのも重要な基準だ。また、この土地の土壌は主に粘土、雑色砂岩、レスから成り、農作物はほとんどなんでも育つくらい肥沃な土壌だという。そのため、グローセラーゲやエアステラーゲは石灰岩が占める山側に広がっている。

これからは、より人工的なものを排除したワイン造りを目指したいという。ファルツには、ジュラやサヴォワ地方を想起させる偉大なポテンシャルがあり、その発信源になれれば幸いだと語る。
(輸入元資料より)


商品名Cabernet Sauvignon Paradiesgarten / Weingut Scheuermann
容量750ml
国/地域ドイツ/ファルツ
タイプ
ブドウ品種リースリング





7,821 円(税込)
71 pt付き


商品カテゴリー


↑ページトップ


[9]かごを見る [0]TOPページへ
会員登録/マイページ



プライバシーポリシーご利用方法
特定商取引法に基づく表記

(C) 葡萄酒蔵ゆはら.